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こっち任せなの?2020/06/05

約束。

私たちの間のごく身近な約束は、ご飯や遊びに行ったり買い物にったり、デートに行くなど、「次に会う」スケジュールの予約。


約束はお互いの意思があってこそ結ばれるモノで、どっちかNOだったり会いたいかわかんない時は所謂社交辞令でおしまい。

誘う方/誘われる方に何となく順位を感じるのだけど、何となく誘った方が下で誘われた方は上というマウンティングにかけられる。

別に”約束”はどっちがしたっていいし、しなくてもいい。明日暇だからちょっと声掛けてみるだけだって立派な約束だ。

誘いたければ誘えば良いのに、「誘われ待ち」をする人もきっと、この「順位」を気にしているのだろう。「誘われ」て優位に立ちたい、そんな腹の内が見えてくる。


それ故にわたしは「また"誘って~”」と”上”から言ってくる人の事は誘わない、誘いたくない。
更に言うとこの「上から」に付加された「受け身体制」が許せない。


そして間柄にもよるけど、この一声だって勇気が要る。


ガミガミ言ってるこの時点でわたし自身がマウンティングしてることは素直に謝ります。

この辺に関しては、わたしの中で確固たる意思というかプライドがあるから、わたしは「また誘って」とは言わないようにしている。


そもそもその会合が終わって帰るタイミングで「また誘って/誘うわ」の会話が発生するということは、しばらくは会わないことが水面下で確定している。

お互いが次また近日中に会いたいと思っていないから、このやり取りが発生するのだ。その時点でこの「また誘って/誘うわ」は完全なる社交辞令で、"約束”ではない。


ただ、一概にそうも言えないと思う節もある。

「(わたしは暇だからアナタが都合の良いときがあれば)誘って~」という”控えめ”なニュアンスを含んでいる可能性がゼロではないということ。

これに関しては完全なるへりくだりで、相手を尊重しているからまだ良い。

ただわたしだったら「また誘わせて下さい」とか「また会うタイミング見つけようね」とかそんな言い方を選択する。


会いたいなら/行きたいところがあるのなら、アナタから誘えば良いのにそれをこちらの一声待ちって、明らかにタイムロス。チャンスを逃してる!


…と、急に声を大にして伝えたくなったのである。

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