無垢な感受性への絶対なる信頼


いつも初めてこの世に目覚めでたような驚きと当惑があるところならどこにでも必ず哲学は発生している。この試みは、私たちのこころが共有するそうした無垢の感受性への、絶対な信頼によるものだ。そして、ともにそこへ立ち還ることをいざなうものだ。
(「考える人」池田晶子より)

無垢な感受性、、、つまり
無垢な喜怒哀楽、無垢な善悪、無垢な生死への疑問・・・・
この世的な価値でなく、この世的アイデンティティでなく、
この世的計算でつくられたものでない、、
無垢の感受性なんだよ。
無垢な感受性は私たちのこころが共有するんだ。
私たちとは、全ての人間。
全ての人間で共有しているという絶対の信頼。
この信頼こそ超越神への信仰なんだ。
哲学は先哲の本をよむことでなく、
無垢な感受性、超越神への信仰へ
立ち還ること。



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