9.めんどうなヤツ

周囲からすればワタシはとってもめんどうなヤツ
きっと相当めんどうなヤツ
人々のどうでもいいことと、ワタシのどうでもいいことがズレている
世間にとっちゃどうでもいいこと、、、
いや、どうでもいいこと以前のことに、ついムキになってしまう
ワタシにとっちゃぁ、どうでもいいことじゃない
だって、はっきりさせなきゃ、解らないままだろ?
生きている人間には絶対にはっきりさせられないことさえ、
あれやこれや考えてしまう
絶対に解は得られないこと
それでも、ああでもない、こうでもない、、って
たぶん、きっと、はたして、それが生きているってこと、、、

そんなワタシもこの世のなかで生活している
周囲と、世間と、人々と努力して上手につきあいながら、
「私」がワタシをなだめつつ、
「私」がワタシをごまかしつつ、
それがこの世的な人間のお付き合いだからって、
ワタシのきになることに、疑問にさえ思わないヤツが殆どだからって
闘ってもしかたないだろって
そんな「私」はとっても良い奴
この世のなかではとっても良い奴
みんなに好かれるとってもナイスなやつ

「私」がワタシを抑えられなくなっている
周囲に、世間に、人々にワタシがバレはじめている
とっても、めんどうなヤツってさ
「私」にさえ、ワタシはめんどうなヤツにみえてきている
化けの皮は剥がれる、否、脱皮、、だ

まぁ、いいさね、笑っていこっさ
ホントは、めんどうなヤツもいっぱいいるんだし
ワタシってやつは、きっとそんなめんどうなヤツが好きなんだし
世渡り上手な「私」なんざ、脱ぎ捨てて、蹴り飛ばしちゃえっ、、てね

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