11. それぞれの大切なこと

ああ、そうか、そういうことだったんだね。

大切な人を守るために自分が犠牲になってもいい
どれだけでも、なんどでも、いつまでも、、、（ほむら）

そうじゃない

すべての人の幸せのため世界ごと守りたい（まどか）

でも、でも、

守るためには犠牲も必要なんだ（キュウべえ）

なんて言われても、、、

そんな世界はいやだ、ワタシは総てを守りたい（まどか）

たとえワタシがこの世から消えても、、
　　　・・・そんなことはどうでもいいこと。

今の生活が絶たれても、
　　家族や友人の記憶から消えても・・・（まどか）

それは君が犠牲になるということだね（キュウべえ）

犠牲じゃない。
「絶たれる」とか「消える」とかもない。

たとえ「私」がいなくなっても、、
　　　ワタシのしたい世界にする、、

いや、ワタシが世界そのものになる

世界を変える誰かではない、
世界を救う何者かでもない、
世界そのものになる・・・（まどか）