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小説、自己啓発本、ビジネス書、歴史もの、コロナ本などジャンルを問わず日々読書に夢中です。本の感想、読書グッズ、読書の効果などについて語ります。読了後にアウトプットしている手書きの「読書ノート」も紹介しています。 著作権に抵触しますので本のあらすじや要約などは紹介しておりません。

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  • ミステリー

    ここはミステリーの本棚です。一つ一つが驚きと感動を与えてくれる作品ばかりです。どうぞお気軽にみていってください。

  • 新型コロナウイルス

    新型コロナウイルスに関する本をまとめています。新型コロナウイルスについての考え方の本、PCRの本、煽り報道の本など様々あります。順次、紹介していっています。

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危険なビーナス(東野圭吾)読後所感

『危険なビーナス』東野圭吾/講談社文庫2019年8月9日出版 今回は『危険なビーナス』の読後所感になります。テレビドラマにもなりましたので、有名な物語かと思います。 庶民的な階級とはかけ離れた「八神家」という親族、家が舞台の物語です。裕福で恵まれた一族ではありますが、皆、己のことが第一という陰謀渦巻く不気味な一族として描かれています。 でも、陰謀は庶民からすれば近寄りがたいものと映るのですが、八神家の者たちにとってはそれが日常であるかのようです。 外部の第三者と交わっ

    • ずかんウイルス virus

      今回は、『ずかんウイルス』/監修 武村政春=宮沢孝幸 です。 武村先生は、東京理科大学理学部教授で、巨大ウイルス学、分子生物学、細胞進化学が専門の方です。 宮沢先生は、京都大学ウイルス・再生医科学研究所附属感染症モデル研究センター准教授で、獣医の博士でもあります。ウイルス共進化主宰し、主に内在性レトロウイルスによる動物の進化について研究しておられます。 接触機会をなくすのではなく感染機会をなくすとの考えのもと、100分の1作戦を唱えていることでも有名です。感染が成立す

      • 錯迷(堂場瞬一)の所感と読書ノート

        今回、ご紹介しますのは、 『錯迷』/堂場瞬一(小学館20170130出版) です。 舞台は警察署。署長の謎の死、複数の殺人事件、署員はなぜ口を閉ざすのか・・・。 警察署が舞台の物語ではありますが、組織のトップの孤独感、孤独との葛藤がクローズアップされています。組織に属する社会人の方で、相応の部下をかかえ、孤独感を感じている場合には、別な視点で読むと見につまされる部分があるかもしれません。 とても読みやすく展開されている小説で、ストーリーもオーソドックスというのが

      危険なビーナス(東野圭吾)読後所感

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