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運動は何の為?

私の身長は160センチそこそこ。
小さい時から病気がちで
4年生までプールを禁止されていました。

そんな私ですから、大人になってから学校の先生になってからも
スポーツテストで握力を測ると、
23キロしかありません。
「女の子みたいだ」と6年生は言います。確かに、先生らしくないですよね。
「いやあ。面目ない。」
握力が採用試験の教科にもしあったら私は確実に合格できなかったはず。
背筋力も小学生の女子並みですからね。
通りでスポーツで
成功していないわけだ!と
私は子供たちの前で笑います!(*^_^*)

この間亡くなった伯父には、
健一はそんなに体が弱いのに
どうして柔道なんかやるんだ?と
そういえば言われていました。
当時はホントそうだな。
確かに、柔道では確実に食べていけないやと実感していました。

確かに体の強さは
心の強さに比例するのかも
しれませんね。
私は今も心が弱く
11月には冬季鬱になり、学校にも教育委員会の先生にも配慮されている始末です。
おまけに、
成功までの距離も
遠く遠く感じています。

しかし私は
弱いけれども
弱いなりに高校1年生から
柔道を3年続けました。

あんまりいい先生では
ないのですが、
学校の先生を
31年続けています。

大した力もないのに
よくいじめられなかったと
今になって思います。

柔道の強い後輩も
私を投げる時は
手加減してくれて、
頭が畳に叩きつけられないように
襟や袖を上に引き上げて
くれていました。
だから大きな怪我もせずに
3年間柔道を続けられたのだと
思います。

得意技は背負い投げですが
滅多に投げることは
できませんでした。
お情けで黒帯になれたと思います。

柔道で私が學んだことは何だろう?
そんなに強くはなかったけれど、
家族を守るぞという覚悟を
今持てるのは
なんとなく
柔道のお陰だと
思うんです。勝つことよりも
負けないことが大切って
感じです。

だから、強い子には
相撲の時とか
相手を怪我させない様に
手加減するように
私は働きかけています。
不十分でも受け身ができますから、
投げられるようにも指導しています。

#できない
#苦手はある
#特別支援学級

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