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クソリプと徹底的に戦ってみて得られたものは…

皆さんに伝えたい。今、スレッズが魔境である。

私はスレッズを拡散性が低いSNSと見ていたので電脳世界で思考を放し飼いにすることを目標に運用していたが、とてもじゃないがこのような万人の万人による闘争状態では自分のような人間のアウトプットは常に火種になる恐れを孕んでいる。今私はかなり瀬戸際だが、それでもスレ廃は一応継続中である。
わりと誕生して間もないmeta社によるテキストSNSでは、Xとは別な地獄がもうすでに仕上がっているのだ…。

スレッズの「炎上」は、Xに比べて火力は圧倒的に低い。
しかし、マジでなんの罪もない人ばかりが叩かれている。びっくりするほどマジで、なんの罪もないのだ。
だいたい、一般人がちょっと理不尽な愚痴ややらかしを綴ったものが炎上している。腹が立った勢いで宅配業者や駅員へのクレームを書き込んだ人などだ。こういうのはGoogleの口コミ等と違って本人に伝えているわけじゃないので全然どうでもいいし、好きにしたらいいはずだ。そんなしょぼい怒りやクレームなんか衆目に晒す必要は全くない。にもかかわらず、人に迷惑をかけるな!マナーを守れ!という大義名分を振りかざすことで悪意を覆い隠す日本人の意地悪さがブーストされるアルゴリズムに成長を遂げたSNSでは、あっという間に誰かのメルカリでの無礼ごときが拡散され炎上してしまう。

スレッズといえば、少し前はネットズレしてない人のちょっと香ばしい感じが微笑ましかった。しかし、奴らはだんだんとインターネットに慣れ、人を叩くときの味を知ってしまったのだ。よくなさすぎる。

まあ、これはあくまで私のタイムライン(おすすめ欄)での話だ。
私は、自分自身のテンションが下がるような他人の喜ばしい告知や選挙の話などをなるべく減らすべくシャバいアルゴリズムに変形させてしまったからこんなものを見せられているのだ。つまり、人の告知や選挙の話題を避けたがるジャンクな人間が受ける「罰」と言ってもいい。
そんな私の観測範囲だと、スレッズは基本的にユーザーの年齢層が高い。平均年齢だと50歳くらいな感じもする。
こいつらはだいたいネイルとタトゥーを嫌悪している。スレッズは、タトゥーの話が何故か伸びるようだ。タテューとか、タトューみたいな表記もよく見受けられ、そんな文字列からは不快な加齢臭が漂ってくる。
そんな中、時々DJ論ならぬ「梅干し論」などが流れてきてほっこりしたりもする。「梅干しを漬けてるアピールする奴、何様?」みたいな梅干しアンチ老人もいるらしい。ウケる。

スレッズにおける我々の何気ないささやきは、なんらかのアルゴリズムに乗ってどんぶらこどんぶらこと、普通に生きてたら全く無縁な人間のタイムライン上にやがて浮かび上がってくる
この仕組みにより、まったくバズってないのに発生するのだ。
そう、クソリプがね。
スレッズに特徴的な現象であるこのクソリプと、私は何回か徹底的にやり合ったことがある。まともなネットリテラシーがある人間ならもちろんそんなことはしない。しかし、ここは魔境だ。ネチケット()など通用しない。
魔境に身を投じた者として、リテラシーを思いっきりかなぐり捨ててみたのだった。
その結果分かったことがある。

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