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読奏劇写真展③<展示写真2>

 2月19日(土)より渋谷MODIでスタートします、読奏劇写真展の施工がスタートしています。昨日2/15(火)の読奏劇 第12回(ゲスト:田村心さん)の配信内で、"一番小さい写真"を紹介させて頂きましたが、今日は取り付け中の一番大きな写真を少しばかりご紹介します。

 以下の写真はA0相当のサイズで、幅110cm×80cmの大きさのキャンバスにプリントをした物になります。身長170cmの私の胸より少し下に位置する大きさです。こちらの写真には、日本画家・本城葵さんの読奏劇をイメージした日本画の技法による・岩絵具によるペイントが加わります。

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 岩絵具は「主に天然素材である鉱石を砕いてつくられた粒子状の日本画絵具で、艶のないマットな質感が特徴。素材が持つ自然な色調を利用して豊富な色彩を楽しめる点と、素材が砂のように粗い粒子であるため他の色と混ざることがなく、重ね塗りによって多彩な表現をすることができる。また、見る角度によって粒子に当たる光の加減が変化するため、作品に取り入れることで多様な表現を楽しむことができる」とのことです。(もし説明にミスがあれば修正させて頂きます)

 特に日本文学は、気持ちの変化を独特・様々な言い回しで表現する事が多く、繊細な心情・展開のある読奏劇採用作品が、多彩な表現ができる本技法との相性が良いと判断して採用させて頂きました。読奏劇写真展をよろしくお願いします。


羽田野嘉洋(Dreamline inc.)



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