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10万円講座:キャリア官僚の読書術、速読術、ソフトスキル

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キャリア官僚のなってからの多忙が故に、磨き上げた読書術、速読術、ソフトスキルを紹介します。2日間で10万5000円したフォトリーディングの内容も記載。 東京大学、早稲田大学、京… もっと読む
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#思考の読書

6限目:地方の大学生向けの講義(フォトリーディング、ソフトスキル向上、思考の読書、速読術)

前回の5限目に続いて、最終回の6限目です。ビジネスパーソンの桐島です。 さて、1限目に、日本の現代の教育は、デジタル化時代に対応していない、オワコンだ!と指摘しました。 しかし、一方で、読書はこの時代にこそ有用であり、読書の仕方を身に着けることが、ますます必要不可欠なソフトスキルです。 アメリカ留学中に、大学院でソフトスキルを鍛える授業を取れと言われて驚きました(詳しくは3限目で紹介済)( ゚Д゚) アメリカの大学(学部)を卒業した人からしたら、”That makes

2限目:地方の大学生向けの講義(ソフトスキル向上、思考の読書、速読術)

前回に続き、地方大学生向けの講義です。桐島です。 前回の内容は、地方大学の学生は、このままでは地方の担い手になれない、というものでした。 理由は、地方の大学(特に国公立)こそ、工業化時代の授業内容のまま止まっていて、デジタル化時代の教育内容にアップデートされていない傾向があるためです(地方の大学の先生は、海外経験も少なかったり、他の地域での経験が無かったりと、最新の時代のトレンドを追えていない感あり)。 デジタル化時代の教育には、知識習得ではなく、探求学習が必要です。

1限目:地方の大学生向けの講義(ソフトスキル向上、思考の読書、速読術)

最近、地方大学への出張講義・ゼミを手掛けることを画策中の桐島です。 今回は、大学生向けの内容です。 私がいま実行したいのは、地方大学の大学生のソフトスキルを高めることです。以下に少しばかり、問題意識を書きます。 桐島の問題意識: 2011年3月11日の震災により、地方創生やコミュニティ創造が盛り上がりました。2014年9月には、第2次安倍内閣において、「地方創生」が発表されてました。※地方創生=東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力アップの政策