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10万円講座:キャリア官僚の読書術、速読術、ソフトスキル

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キャリア官僚のなってからの多忙が故に、磨き上げた読書術、速読術、ソフトスキルを紹介します。2日間で10万5000円したフォトリーディングの内容も記載。 東京大学、早稲田大学、京…
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#長崎県立大学

6限目:地方の大学生向けの講義(フォトリーディング、ソフトスキル向上、思考の読書、速読術)

前回の5限目に続いて、最終回の6限目です。ビジネスパーソンの桐島です。 さて、1限目に、日本の現代の教育は、デジタル化時代に対応していない、オワコンだ!と指摘しました。 しかし、一方で、読書はこの時代にこそ有用であり、読書の仕方を身に着けることが、ますます必要不可欠なソフトスキルです。 アメリカ留学中に、大学院でソフトスキルを鍛える授業を取れと言われて驚きました(詳しくは3限目で紹介済)( ゚Д゚) アメリカの大学(学部)を卒業した人からしたら、”That makes

5限目:地方の大学生向けの講義(フォトリーディング、ソフトスキル向上、思考の読書、速読術)

それでは、前回の4限に続いて、本日はStep3,4,5に移りたいと思います。 桐島です。 さて、フォトリーディングの5つのStepの中では、Step1,2が一番重要ですので、疎かにしないで下さい。 Step1~5を再掲すると、以下の通りです。 Step3,4,5の解説に入る前に、読書に際して集中力を高める方法があります。 イメージ図は以下の通りです。これは、読書に限らず、何か目の前のことに集中する時に使うのに最適な方法です。ずばり、「ミカン集中法」です。 ミカン集中法プ

4限目:地方の大学生向けの講義(フォトリーディング、ソフトスキル向上、思考の読書、速読術)

前回の3限に続きます。桐島です♪ いよいよ「フォトリーディング」の手法を解説します。 フォトリーディングには5つのステップがあります。 Step1:準備(1分)=最初に「本を読む目的」を決める。 Step2:予習(2~3分)=目次をチェック、Step1の目的と本が合致しているのか?その本を読み進めるのか?と確認する。 Step3:フォトリーディング=本のページを一定のペースでめくる。 Step4:復習(8分)=本の中身を簡単に調査し、気になる言葉(トリガーワード)を抜き出す

2限目:地方の大学生向けの講義(ソフトスキル向上、思考の読書、速読術)

前回に続き、地方大学生向けの講義です。桐島です。 前回の内容は、地方大学の学生は、このままでは地方の担い手になれない、というものでした。 理由は、地方の大学(特に国公立)こそ、工業化時代の授業内容のまま止まっていて、デジタル化時代の教育内容にアップデートされていない傾向があるためです(地方の大学の先生は、海外経験も少なかったり、他の地域での経験が無かったりと、最新の時代のトレンドを追えていない感あり)。 デジタル化時代の教育には、知識習得ではなく、探求学習が必要です。