UQ WiMAX および GMOとくとくBB の解約

以前 WiMAX を解約することにしたと書いた(旧ブログ)。

UQ WiMAX および GMOとくとくBB の解約 - 読書ナリ
https://dokushonary.com/2019/08/27/cancelling-wimax/

あのときは、支払う金額を最小限にして、できるだけ利用期間を伸ばして、解約を待つことにしたと書いた。

あのときの私は何を勘違いしていたんだ!!!

契約解約料(いわゆる違約金)を払う前提で、支払う金額を最小限にできるのはいつか__今すぐです!

UQ WiMAX および GMOとくとくBB も、更新月が来年なので、今年解約すれば契約解約料が発生する。契約更新月まで待てば契約解約料を0にできるが、結局それまで毎月基本使用料を払わなければいけない。契約解約料はある一定期間経つと安くなるとはいえ、基本使用料は毎月累積していくんだから、結局使う期間が伸びるほど解約までに払う金額は増える。そう、解約しようと思ったらその時すぐに解約するべきだったのだ。

なお、UQ WiMAX は月の途中の解約は基本使用料が日割りになるが、GMO とくとく BB は日割り計算されない。

料金の請求について|UQWiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
https://www.uqwimax.jp/wimax/support/guide/bill/

8月末に解約していたら、UQ WiMAX と GMO とくとく BB を合わせて 48,953 円。現在の 11 月時点で解約すると、UQ QiMAX が 10 月までの 28,508 円と11 月分の日割りで、GMO とくとく BB は 11 月分丸々請求されるので 46, 068 円。すなわち、合計 74,576 円+アルファである。8月時点ですぐ解約していた場合の金額と比べて 25000 円以上結構損をしたことになる。Excel で計算して表を作った後で気付いたが、これは税抜き価格なので実際はもっとお金が掛かる。

WiMAX解約料金計算-20191102

WiMAX に限らず携帯電話の契約でも同じことだが、そもそも何が問題かというと、「分かりにくい」ことだ。解約時にいくら料金が発生するのか、簡単な料金シミュレーターのようなものがない。お店の人が Excel で作ったような表を見せてくれて、分かりやすく説明してくれるとは思えない。自分で計算する必要がある。

その時「契約解約料」や「違約金」というネガティブな言葉のイメージに騙されている人が多いと思う。「解約料や違約金を払いたくない」と契約更新月まで待つのを当然と考えている人が大多数である。今回のように実際の使用状況なんかを考慮して計算してみると、解約料を払ってとっとと解約したほうが安くなる場合もある。携帯電話の場合、すぐに新機種が使えることのメリットもある。

何より解約料などという言葉で消費者を縛る企業側の姿勢が私は嫌いなので、私はどんどん解約料を払って、これまで携帯電話なども解約したいときに解約してきた。

(続く)

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