[午前十時の映画祭] 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』

午前十時の映画祭 22 本目の作品。

「ダンス・ウィズ・ウルブズ」上映作品詳細 - 午前十時の映画祭10 デジタルで甦る永遠の名作
http://asa10.eiga.com/2019/cinema/914.html

初めて観る作品。前情報はまったくゼロで行った。

シンプルな話だし単調なわりに結構面白かったぞ。3時間で長めの映画だったが、まったく眠らなかった。

異文化接触もの映画。当時の細かい時代背景を知らないので、最初は設定が飲み込みづらかった。

ちゃんとネイティブ・アメリカンを俳優に雇っているんだろうか。結構日本人っぽい顔の人が多かった。

最後は全面対戦が待っていると予想できるんだけど__ありません! まさかの穏やかなエンディングだった。それと、ヒロインがある意味部族の掟を破ったんだけど、特にそれが問題になっていない。日記が重要なアイテムかのように描かれておきながら、特に何か物語を急展開させる要因にもならなかった。

このように「肩透かし」のようなミスリーディングな要素がちょこちょこある・・・。それでも、面白かったと思えたから良しとしよう(←これ大事)。

積極的にもう一度観たいとは思わない作品だが、家では絶対に観ていなかったと思う。午前十時の映画祭だからこそ出会えて観ることができた作品だ。

めずらしく平日に行ったが、やはり朝の通勤ラッシュがつらいので、休日に行くのがいい。

いつもTOHOシネマズ名古屋ベイシティは午前十時の映画祭がプレミア1で上映されるが、今回は他の映画の影響かスクリーン9だった。プレミア1は狭い。午前十時の映画祭は年寄りが多いのでそこでギュウギュウ詰めなのは心地よくない。広いスクリーンのほうがいい。

客は7人。

評価:5/5

鑑賞日:2020-1-24(金)10:00~13:10
映画館:TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
スクリーン:スクリイーン9
座席:指定席
料金:1100円(オンライン予約)
字幕版(字幕:戸田奈津子)


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