嫌なこと全部やめたらすごかった〜あなたの真意がわかっちゃう〜

2018年7月26日 10:24

今回ご紹介するのは、小田桐あさぎ著『嫌なこと全部やめたらすごかった』

昨今の本はタイトルで大体中身が推測できるように作られてる。
だから、この本をはじめて読みはじめた時も
「で、嫌なこと全部やめたらどうなったの？」
と著者の話を聞くような感じで読み始めたわけ。

本自体も読むたびに印象がかわることって多いけど、本当に自分の読む時の心理を反映しているのが読書というか読後感といえるのかもしれない。
そこが醍醐味！

自分の真意に向き合う

この本は著者の小田桐あさぎさんが、いわゆる暗黒期（自分への点数70点）からどうやって今のような理想の生活を送れるようになった（著者曰く自分への点数“1億点”よ！）のかという過程を逐一体験できちゃうので、あっという間に読めちゃうのだ。

いわゆる女性の人生の転換期ともいえる
恋愛
仕事
家族（結婚）
について激変していく様子が書かれているのね。

読み進めるとわかるのは、
⚫︎ウンウンと心に刺さる部分
⚫︎モヤモヤと心に違和感を覚える部分
が出てくること。

話は著者の快進撃＝上記3点（恋愛、仕事、家族（結婚））における勝利劇だから、全て「へ〜すごい！」と思えた人はきっと自分の思い通りに生きてきてる人。

そして、モヤモヤした部分「そんなこといっても難しいのよ、現実は！と思う箇所」＝解放できていない自分の部分（真意）だとわかってくるのね。

で、この本はそのモヤモヤ（真意）に対処する方法（各種ワーク）も書いてくれているわけ。

これを書いている私は、2人の子供をもつ正社員のワーキングマザーで最近ようやく自分の大好きなことを見つけてそちらへ仕事を方向転換していこうと模索している状態なの。

だから、恋愛や家族の部分はモヤらなかった。

ほとんどの内容に「そうそう、よく言語化してくれた！心にささる。大賛成！的」なのりで読み進めたわけ。

でも、終盤で

“会社やめたいけどやめられないは思い込み！”という見出しがあるんだけど、そこでモヤモヤきた。

思い込みだなんていってますけど、実際やめられそうになく。。云々カンヌン

でさ、本の中に“自分の仕事を分類して嫌いな仕事をやめる方法を考えて実行しよう”というワークがあるのでやってみた。

と、同時にラッキーなことに会社の上司と年度の仕事について話しをする面談がすぐにあったのね。
で、そこで勇気を持って、今まで通常やっていた業務を10割から6割にして（嫌いな分野）、4割私がしたい仕事（好きな分野）を提案したの。

そしたら、腰抜かすかのように快諾されちゃって。

今はその4割を輝かせるべく仕事頑張っちゃってる自分がいます。

それと、土日使って「やりたい自分の方向性＝私の場合、大好きな英語を教えること」を複数の友人に対してやりはじめました！

会社の仕事に対して相当な思い込みがあったとわかったんだけど、それってつまり、全く仕事も会社もどうせ〜といって信頼してなかった証拠なんだよね。

今は、力ぬいてやりたいことだけ全力で頑張っています。やりたくないことは、他の人におねがいしてる。
お願いしたら迷惑かな？なんて思ってたこともあったけど。

私のこの本を読んでから行動して変化したことをつらつらと書いてきたけど、読者それぞれにストーリーが生まれると思うのね。

是非、この本を読んで、友人と語って、行動に移してみて！

私もまた1年後に再読するのが楽しみ。
たぶん、モヤる部分が変わってくると思うから。
もしかしてモヤる部分ゼロだったりして。

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