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読書家の読んだきろく

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ワクワクした書籍のきろくを残しています。小説だいすきにんげん。いまは宗教学・政治学・自己啓発・社会学に興味しんしん。
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#無職

『君たちはどう生きるか』を読んで(1/2回目)

ライフネット生命の出口さんが言っていた。 いや、いろんな書籍で出会った、いろんな人たちが言っている普遍的なことがある。 「古典を読め」 これは人間の真理や根っこを知る本を読めということなのかな、と今では解釈している。 で。 以前の私は「発行年の古い本を読んだって、こんなに移り変わりの早い時代に即したことなんて書いてないんじゃないか」っていう疑問がずっとあって。 なんとなく嫌煙していたのだ。 だって、みんな”読め”しか言わないんだもの。 ここまで書いて、ふと、この前読

noteのフォロワー数に伸び悩んでいる方へ『あえて数字からおりる働き方』で思考を変化させる

尾原和啓さんの本をここに記録として残すのは2冊目になる。 『どこでも誰とでも働ける』が無職のアラサーお気に入り本になったため、まだこれから先のお金稼ぎについて何も定まっていない段階から”働き方”の本を読んでみた。 いや、定まっていない今だからこそ読んでしかるべきタイミングだったのだろう。 少し脱線するが、読書についてショーペンハウエルは以下のように記している。 痛烈である。 世間一般的には”本を読む””新聞を読む”ことは推奨されることだが、さてそれでは役に立たないらしい。