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読書家の読んだきろく

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ワクワクした書籍のきろくを残しています。小説だいすきにんげん。いまは宗教学・政治学・自己啓発・社会学に興味しんしん。
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#読書レビュー

私の憧れの人『アシュリー〜All About Ashley 〜』はスカッと晴れやかなかっこいい女性だ

”プロジェリア”という病をご存知だろうか? ハッチンソン・ギルフォード症候群、日本語でいう”早老症”という病の1種だ。 読んで字のごとく、早くに老いる。 人の約10倍ほどの早さで体だけがどんどん年をとっていくのだそうだ。 遺伝子異常が原因の病だそうだが、根本的な治療方法は見つかっておらず、患者の平均年齢は13〜14年程度。 今回取り上げる書籍の著者であるアシュリーは17歳11ヶ月で亡くなっている。 なんと、私はもうじきアシュリーの倍の時間を生きていることになる。 アシュリー

生活に息苦しさを感じる方へ『ゆるく考えよう 〜人生を100倍ラクにする思考法〜』にヒントがあるかも

聞いてみたいことがある。 ”ラクして生きる”と聞くと何を想像するだろうか? フリーターとか?玉の輿女とか?年金生活に突入した親のすねかじり野郎とか?親が資産家の子女とか? ここに書き出した表現が全て悪口に読めるのは、この文章を書いている人の品のなさと育ちの悪さのせいなのだ。すまない。 一方で”ラクに生きる”というと、どことなく精神的にラクにゆるふわっと生きていくことを想像する。 で。みんなラクに生きたいと願っているんじゃないかなと個人的に思っている。 実際にネットで「ラクに