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読書家の読んだきろく

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ワクワクした書籍のきろくを残しています。小説だいすきにんげん。いまは宗教学・政治学・自己啓発・社会学に興味しんしん。
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#転職

いまの仕事を続けることに不安を抱える方へ『働き方5.0』はモヤモヤを消してくれる本、でした。

だれかのnoteに「最近の書籍のタイトルに"〇〇 2.0"って多い」とあって。 たしかに!!と思っていた矢先に、図書館で本書を見つけた。 ふだん見ない棚に紛れていて「私が司書さんだったらここやなくて、あっちに置くな」と、偉そうなこと考えながら、スルッと棚から取り、貸し出しカウンターへ。 書籍タイトルのマーケティング戦略に負けたわけだが、どうせカウンターのお姉さんしかこの敗北を知らないのだから、まぁ負けておこう。 なんて踏ん反り返っていた。 だがしかし、タイトルだけではなかった

noteのフォロワー数に伸び悩んでいる方へ『あえて数字からおりる働き方』で思考を変化させる

尾原和啓さんの本をここに記録として残すのは2冊目になる。 『どこでも誰とでも働ける』が無職のアラサーお気に入り本になったため、まだこれから先のお金稼ぎについて何も定まっていない段階から”働き方”の本を読んでみた。 いや、定まっていない今だからこそ読んでしかるべきタイミングだったのだろう。 少し脱線するが、読書についてショーペンハウエルは以下のように記している。 痛烈である。 世間一般的には”本を読む””新聞を読む”ことは推奨されることだが、さてそれでは役に立たないらしい。