人間関係は、退職理由としてアリ?


こんにちは。読者 Uです。

今日は、2017年5月16日発行
吉川聖弓(まさみ)さん 【愛のケツバットメルマガ】の感想を綴ります。
→https://goo.gl/D23N5Y

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「人間関係は、退職理由としてアリ?ナシ?」


この日の吉川さんのメルマガを読み、ネット上でも議論がなされていたのを思い出しました。


30歳前の会社員女性が、上司から罵詈雑言を浴びせられているので、パワハラを理由に退職したい、というお悩み相談でした。


◼良い年して、そんな理由で退職するのか?
◼自分のことだけしか考えられないのか
◼上司は、部下のことを思って指導しているかもしれないのに
◼あなたの能力が低いのでは?


という、厳しい意見と


●仕事よりも自分自身を守ることが先決
●何かあってからでは遅い!
●むしろ、今までよく我慢した
●上司の指導内容は理不尽で、ストレス発散。あなたのキャリアには繋がらない


という擁護する意見


どちらも、数多く寄せられていました。


本当に本当のところは、当事者しかわからないので、どちらが正しくて、どちらが間違っているか、判断はできません。


でも、同じような境遇に悩んでいる方、とても多いのではないでしょうか。


私も、相談者さんほどではありませんが、上司との人間関係に悩んだことがあります。


その時、退職を決意された先輩が話してくれた内容と、吉川さんがメルマガで教えて下さっている内容がほぼ同じで、


「上司との人間関係」という議論において、ひとつの本質ではないかと思います。


●本当に素晴らしい上司は、一緒にいる部下の自己概念を高めてくれる


というものです。


もちろんこれは、上司にすべてお任せ!という安易な発想ではなく、


自分自身も、上司の自己概念を高められる部下であることが必要条件です。


だからこそ、相乗効果を生み出し、共通の目的である「良い仕事」ができるのではないかと。


というのも、人間は自分が思っているよりも、環境の影響を受けやすい生き物です。


パワハラ上司のイライラは、職場全体に伝染。次なるパワハラの芽になってしまうということが、研究でも証明されています


(※参照 中原研究室「上司のパワハラは「組織内で伝染」して「職場の創造性」をつぶす!?」)


「この年で転職して、大丈夫かな」
「人間関係の悩みなんて、どこの職場でもあるし」


そのような理由で、躊躇してしまう気持ち。痛いほどよくわかります。考えるな、という方が無理な話ですよね。


そんな時は、「上司の指導通りにして、何か職場に貢献できるかな?」と自分に聞いてあげてください。


もし、「私が我慢すれば」という言葉が出てくるなら、それはSOSサイン。


小さな小さな自分の声を、どうか大切に聞いてあげてください。


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※このnoteは吉川さんご本人の許可を頂いて活動しています。

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