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『塔』2024年9月号

そう君はきっとコメダへ東京へとある学生ずっと引き連れ

研究を発表したいと高望み 無駄なわがままだと知っていても

今一番楽しいときはただ一人研究室に座っているとき

もう少しあなたの方へ行きたくてでも研究は亀スピードで

君の研究室の学生である後悔は 入る前に知ってた

『塔』2024年9月号作品2 花山多佳子選

『塔』2024年9月号の掲載歌です。

表紙のVol.71 No.09の水面に落ちていくような感じがとても好きです。(上の写真ではNo.09が途中で切れていますが)

今回載っている歌を作ったのは6月ごろだと思うのですが、精神状態が不安定なときでした。

zoom歌会の歌会記にも名前が載っています。
歌会記を書いていただいた山崎さんありがとうございます。

今月もありがとうございます。

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