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スニーカー文庫【12年ぶり】の大賞受賞作、「我が焔炎にひれ伏せ世界」の感想。

どーも。どこまでもです。

今回は、涼宮ハルヒの憂鬱などが受賞経験のある「スニーカー大賞」の【大賞】を受賞した話題作、

ドヤ顔かわいい。


我が焔炎にひれ伏せ世界 ep.1 魔王城、燃やしてみた」を早速読了しましたので、感想を書いていこうと思います。

特設サイトも用意されるほどの作品ですので、期待が高まりますね。

また、「お前の感想より試し読みさせろ」という方は、(この記事を開いた方は少ないと思いますが)こちらから試し読みできます。

サクッと概要を知りたい方は、こちらの宣伝コミックをどうぞ。


めちゃくちゃ面白い……というよりかは、"続きの気になる"作品。


公式サイトの選評に、今後の物語の広がりへの期待を込めての大賞選出といった旨の記載があったのですが、まさにその通り、という印象を受けました。
面白い部分を気持ちよく読める作品というよりは、今後の展開が気になる系の構成だなと感じました。なので、最後まで読みたいと思った方は、ぜひ買って応援しましょう。できれば売上集計の早い紙の本がオススメです。ラノベっていうのは売れないと予告もなく打ち切られることもザラですからね。

追記:発売日当日朝の読了後レビュー投稿=電子確定ですが、もちろん元々紙の本も買うつもりでしたので、TSUTAYAにて紙の本を購入しました。

オーディオドラマが聴ける特典付き。

試し読みは実質キャラ紹介みたいなもの、本番はここから。

現在、本作品の前半の4割ほどが試し読みとして公開されていますが、この部分はキャラ紹介のようなものです。この作品の基本的な要素を押さえられるパートとなりますので、ここでキャラや世界観に魅力を感じたら、是非購入して続きを読んでみてください。ここからが面白い部分ですので。

メインキャラの女子高生5人中、まともな奴はゼロ。だが、それがいい。

この作品のメインキャラは、主人公の発火能力者ホムラをはじめ、マッドサイエンティストサイコ暗殺者ジン生体兵器ツツミ地球外生命体プロトの4名+1体。この時点でイロモノしかいねぇじゃん。

開幕時点で主人公以外の常識が終わってますし、最終的には主人公も頭おかしい奴になります。でも、そんな奴らだからこそ繰り広げられるイカれた会話の数々が展開されますので、そこもオススメポイントです。

総評

満場一致ではなく、賛否両論飛び交った上での大賞というのにも納得のいく、個人的には良作以上神作未満という感じです。
そして、続きが大いに気になる展開ですので、今後も買い続けていこうと思います。

では。

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