今年……いや、今世紀イチヤバいフェチ漫画かもしれない……「香原さんのふぇちのーと」
どーも。どこまでもです。
本日はこちら、
2022/11/17発売、鬼無サケル「香原さんのふぇちのーと」を紹介します。
なお、本作は非常にクセの強い作品ですので、本記事及び本作の閲覧は自己責任でお願いします。
(まぁ、このタイトルを見た上でこのページを開いている時点で大丈夫だと思いますが……)
作品概要
主人公、香原理々香(かぐはら りりか)は極度の匂いフェチ。
その匂いで度々トリップしそうになるが、それを抑える行為として、その匂いの内容をノートに書き出している、相当な変態。
特に好きなのが、女の子の腋や足、手やお尻などから滲み出る汗の匂いである。
そんな香原さんが、汗っかきな女の子に狙いをつけ、なんやかんやでラッキースケベ……ならぬラッキースメルを堪能する、一般向けフェチマンガ。
画力の高さ×濃密なフェチ=最強。
作者は鬼頭サケル名義で、成年向けの同人誌や成年向け雑誌にて作品を発表しています。
成年向け作品は、絵のうまさが評価に直結するので、成年向け出身の作者による本作も、その画力が遺憾なく発揮されており、フェチというテーマを取り扱う本作との相性もばっちり。
女の子がとても魅力的に描かれているので、マンガの内容も相まってヤバさマシマシです(褒め言葉)。
そして、その画力で匂いを表現するシーンが存在しますが、かなり力が入っており、画力の無駄遣いとまで言える仕上がりとなっておりますので、要注目です。
各話のタイトルにも注目。
本作品は1話ごとにタイトルの付くタイプの作品でありますが、そのタイトルの付け方が非常に特徴的。
例えば、第一話「わかれのきおくはあいのせい」。
話の内容は、腋が汗っかきな陸上部員の女の子の匂いのお話。
……何が特徴的なのか、分かりやすくしてみます。
「わかれの きおくは あいの せい」
……そうです、各話に登場するフェチの内容に合わせて作られているのです。うーん、変態的。
最後に
上記で挙げたように、とにかく作者の匂いフェチがギュッと詰め込まれたこだわりの一作となっておりますので、興味を持った方は是非読んでみてください。
まずはこちらの連載ページの1話からどうぞ。
難点があるとすれば、人に勧めづらいことですかね。
私はこうしてnote記事という形でおすすめしていますが、ネットがなけりゃおすすめする機会がなかったと思います……
まず間違いなく軽い気持ちで友人とかに勧めるタイプの漫画ではないと思うので(※その友人が特殊性癖に理解がある場合を除く)、おすすめするときはまず一度立ち止まって、本当に勧めても引かれないかを考えてからにしましょう……
では。
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