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【365日積読崩しチャレンジ】『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』4巻を読了。【55冊目】

どーも、どこまでもです。

365日チャレンジ企画、2022/7/23の読了本の記事です

タイトルの通り、毎日積読を崩し、その読んだ本を紹介する記事になります。
こちらの「365日積読崩しチャレンジ」を始めようとしたきっかけ・ルールに関してはこちらの記事をご覧ください。

また、本企画で読了した本に関しては、こちらのマガジンにまとめております。

それでは早速、今回読んだ本を紹介します。

表紙は4巻の内容の後の配信画面という設定。

著:七斗七/イラスト:塩かずのこ「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」4巻です。

主人公、田中雪(たなかゆき)は、国内トップクラスのVTuber運営会社『ライブオン』に所属する三期生、清楚系VTuberとして活動する心音淡雪(こころねあわゆき)の中の人であるが、順調にチャンネルを伸ばす同期のライバーと比べ、いまいち伸び悩んでいた。

そんなある日の配信終了時、PCが固まり、画面の反応が無かったものの、そのままオフモードに突入し、1日の終わりに必ず飲んでいるストゼロを開け、同期の配信のアーカイブを見ながら、頭の悪い独り言を酔ったテンションで話し続け、最後には熟睡

そして翌朝、マネージャーからの電話により、配信が切れていなかったという事実を突きつけられ、深夜の泥酔テンションから寝息までが全世界に配信されていたことが発覚。
この配信は、SNSでトレンド1位を獲得しており、インターネットのおもちゃコースが確定した淡雪は、更にゲロを吐きながら配信を切るという恥の上塗りを行い、ネット上の伝説となった。

こうして、清楚とはまるでかけ離れた泥酔キャラとしてブレイクした淡雪は、配信内での飲酒を解禁し(マネージャーはむしろ推奨してきた)、ますます飲酒芸人ムーブに磨きがかかっていくのであった。

4巻では、3ライブオン2期生、口を開けば下ネタが飛び出す、元百合専AV女優のVTuber、宇月聖(うづき せい)が3巻巻末にて収益化を剥奪された件がメインで進行する一冊。果たして収益化は戻ってくるのか?
もちろん、いつも通りのギャグ(配信)パートも収録されております。


ここ数年で一気に話題になった『VTuber』を題材とした、KADOKAWAもかなり宣伝に力を入れている(宣伝用に配信風動画の作成、主人公のCVに佐倉綾音を起用など)作品です。
にじさんじやホロライブなど、有名どころの配信内容のパロディなども含まれていますので、VTuber文化が好きな方は更に面白く感じれると思います。

元々カクヨムにて連載されており、現在もWeb版として公開されていますので、気になる方はまずこちらから試しに読んでみてください。


それでは、今回はこの辺りで。また次の記事でお会いしましょう。




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