なにかを引き換えにしている時点で正しさはない

おはこんばんちは、楽して儲けたろうです。

先日、転売ヤーの皆様あてに政府から紙類の転売禁止法(砲)が打ち込まれましたね。

これで家の中に山ほど使えない在庫を抱えることになった方々もいらっしゃると思います。

さて、その転売ヤーの意見で「自分たちは先に買ったものを必要だと思う人に割高ではあるけれども売っている。いわば正しい行動である(意訳)」というものがありました。

は?

百歩ゆずってもその意見に正しさはありません。

これは単なる人の弱みにつけ込んたクソみたいな商売であって正しさの正反対です。

仮に「これは人の弱みにつけ込んた商売です!」と宣言すればまだ良かったのにと思ってなりません。

さて、正しさとか正義ってなんですかね?

さまざまな定義があるのでここでは言えませんが一つ挙げるとすれば、それは人に何かを強いたり交換条件を出した時点で正義ではないと思います。

転売ヤーが、どんなに正しさを訴えても市場価格より高い金額設定をした時点ですでに正しさからは逸脱している、そう思えてならないのです。

ちなみに、紙類のデマを流した方が特定されてネットで叩かれまくっていますが、それは単なる私刑であって良くないことだと思います。

犯罪は法律によってのみ裁かれるべきではないかというのが感想です。

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