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【短答式の勉強で意識した事_その6】

ありがとうございます。
どこかの公認会計士です。
よろしくお願い致します。


1.移動中も勉強

30分×往復で1時間

公認会計士試験は、平均3,000時間を勉強時間が必要と言われております。
これは、3,000時間以上勉強すれば合格するという意味ではありません。
3,000時間勉強すれば、試験を受けるレベルに到達するだけです。
それ以下の人もいますし、それ以上の人もいます。
「〇時間勉強しました」というSNSでの報告は、ご自身のヤル気につながると思います。
しかし、勉強時間をSNSにアップすることが目的になっていませんか。
目下、皆さんの最終目標は、公認会計士の論文式試験に合格することです。
時間を競い合うのではなく、成績で競い合いましょう。
時間は、みなさんにとっての重要な資源です。
本試験直前になって、「時間が足りない」と思った方はいませんか?
公認会計士試験に合格するための「時間の使い方」でしたか。
移動時間に、スマホでSNSやゲームをしてませんでしたか?
ライバルは、電車やバスでテキストや問題集を読んでいるかもしれません。
みなさん、見えない所で努力されています。
移動時間もみなさんにとって「重要な資源」です。
平等に与えられた資源を「有効」に使ってください。

以下では、短答式試験まで、私の移動時間に何をしていたか明示します。

2.財務理論

財務会計論 会計基準 早まくり条文別問題集
1月に2周出来る様に15等分して、ひたすら読み込む。
詳細は以下のinstagramを参照ください。

移動時間にテキストを使わなかった理由は以下の通りです。
①集中しにくい環境では、テキストは目で追うだけになる。
②一問一答形式であれば、テンポよく考える時間が生まれる。
テキストの読込は自習室ですれば良いと思いました。

お風呂や昼食時にも読んでました。
昼食は可能な限り一人で食べる様にして、時間を捻出しました。


3.企業法

企業法 早まくり肢別問題集
1月に2周出来る様に15等分して、ひたすら読み込む。
詳細は以下のinstagramを参照ください。

財務会計論の逐条問題集同様に移動時間にやりました。
企業法は「法律科目」であるため、原文に触れることは重要であると判断しました。
「条文の素読」と「肢別問題集」のどちらを選択するか悩みましたが、ダラダラ読むのは自分には合わないと思い、問題集を利用しました。

4.まとめ

財務会計論の理論
企業法
ともに、自習室ではテキストの読込もしています。
あくまで「移動時間」に何をしていたかという事です。
この問題集だけ回せば良いという事ではありませんので、ご注意ください。

移動時間も、受験生にとっては勉強時間です。
資源の有効活用をしましょう。
試験前に「時間がない」と言わないために。

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