第43回〜6周年公式BC生産の振り返り
第43回ドバイターフ、44回NHKマイルC、6周年凱旋門賞と3回連続で公式BC決勝に進出できた。
優勝には足りないものの、毎回納得感のある馬を生産できるようになってきたので、生産時に考えていたことをつらつらと備忘録的に書いておく。乱文ご容赦。
なお、本文には最強馬を狙うアプローチとはだいぶ異なる記載がある。その意味では猛者向けの記事ではない。
1.狙いのレースに一点集中
ダビおじの多くはスズカボンバーのような馬を生産したいと思っているだろう。あそこまで突き抜けた馬ならともかく、公式ではスピスタ強跳ね、サブパラ完璧、得意距離といったベストの馬を各レース1頭出すよりも、1つのレースに集中して次善の馬を3頭出す方が決勝進出率は高い。
第43回はドバイターフしか生産しなかった。他のレース向けには全く生産していない。残骸を宝塚記念調教戦に出したくらい。
第44回NHKマイルは既存馬での決勝進出だったが、これは王座予選時の生産馬。王座予選もほぼNHKマイルのみ。6周年もほぼ凱旋門賞のみ。
時間も金も無限に使えるわけではないので、戦力は分散させないようにしている。
ドバイターフは狙い通りスピスタ強跳ね非凡を3頭登録した。第32回公式で2頭出しした時に同騎手を使っていた反省を踏まえ、それぞれ違う騎手を乗せた。才能選択については期待度の最も高い1頭に人気縛り才能をつけ、他は人気にならなくてもそれなりに走ってくれるであろう才能構成とした。
2.跳ねやすい(手応えのある)種牡馬を使って頭数確保
頭数を揃えるために重要なのは打率。
凱旋門賞は得意距離でないと厳しい&レインボウクエスト天煌をお餅でないためやむなくトルカータータッソ2薄で非凡狙いという配合を組んだが、正直タッソは使いたくない。
自分にとっては打率が低すぎると感じた。覇閃瞬走の奇跡で、他クロスは速9長6。締めで500頭以上生産したがスピスタ強跳ね非凡は1頭。
NHKマイルはセントニコラスアビー2薄。同程度のクロスで締め頭数は500頭いっていないが、スピスタ強跳ね非凡は3頭出ていた。
ドバイターフはサイレンススズカ覇禊の安定落とし3薄。やはりクロスは同程度で500頭程度締めてスピスタ強跳ね非凡は4頭。
非凡抜けのスピスタ強跳ね頭数はカウントしていないが、これを含めてもタッソの低打率は際立っていた記憶がある。解析で「すがです」コメントが出ても中跳ね詐欺のオンパレードだった。
スズカは安定落としが面倒だが、締めでは大活躍してくれた。簡単に「すがです」コメントが出るし、入厩時の中身も中跳ね詐欺をあまり見かけなかった。距離適性の上限は短めなのにスタ最大値も削られなかった。
それにしても大絵馬は全く仕事しなかった。スピスタ強跳ね非凡はいずれも小絵馬からだった。
3.サブパラにこだわらない
優勝するなら根性は110必要かもしれないが、決勝に行くだけなら根性のために難因子を厳選する必要はない。気性が微妙でも大丈夫。
ドバイはこれで決勝3着。
NHKマイルはこれで決勝。
サンプル数はn=2でしかないが、サブパラが崩壊していても才能選択と展開次第では何とかなることがわかったのは収穫(根性Cはさすがにまずそう)。まず非凡も含めた才能を見極めて、頭数を揃える方が大事。
ちなみに、牝馬で根性が100を超える難5あたりからスピスタ強跳ねが出にくくなる感じがあった。実際のところどうなのか、猛者の検証を待ちたい。
4.得意距離でなくてもいい
得意距離は引けたらラッキー程度でいい。それよりも重要なのは得意騎手。
素体ボーナスは得意騎手>得意距離なので。
ドバイでは2頭出しだったが、優勝を期待していたのは得意距離だったこっちの方。だからこそ協心戮力をつけている。
しかし得意距離でも得意騎手を剥がされたら一気に人気を落とす。決勝では8番人気。馬柱が表示された時点で投了した。
一方得意騎手を取ったマウンテントップは4番人気。非得意距離でスタも低めなのに、エースとの人気が簡単にひっくり返る。この得意騎手の理不尽さはどうにかならないかと思うことが多々ある。
もっとも2400の場合は皆タッソで締めるだろうから、非得意距離の不利は大きくなるかもしれない。あんなヘイト種牡馬で跳ねるまで粘れる猛者の根性は間違いなく初期値Cだと思う。自分はもうやりたくないw
5.お試し偵察
どの非凡を選択するかは公式生産において悩ましいところだと思う。お試しに偵察機を出しても最適解を考えるのは難しい。
その要因のひとつとして、お試しにNPC馬が入ってしまうと弱すぎてレースが壊れるということが挙げられる。
スピ147が出る現環境下では、以前のように長距離だけではなく、中距離やマイルでもいわゆる追い込みバグが発生する。
差し追い込み馬が脚質の仕様上弱いNPC馬と並走してしまうため、物理的に届かないというレースがお試しでは多々ある。お試しに出す意味あるのか?と思うこともしばしば。せめてNPC馬の設定を見直してくれないかな。
それはさておき、上記が示すのは、お試しはそもそも前有利ということだ。
そのため、お試しで先行有利に見えても本番のレースレベルではどうか?と疑ってかかるのが大事だと思っている(準決勝と決勝のレースレベルにどの程度差異がありそうか考えることも大事)。なのでドバイターフと凱旋門賞では差しを選択。結果的に奏功した。
ヨタ話
自分も含め、お試しに期待馬を出してもボコられるという経験をしたダビおじは多いはず。何度もボコられてきた経験から、お試しの勝率と本番での期待度はこんな感じかなぁと思っている。
10%台: 準決勝までは行けそう
20%台: 決勝はほぼ無理、準決勝掲示板くらい
30%台: 枠と展開次第で決勝進出あるかも(逃げ先行の期待度は割引)
40%台: 決勝進出が期待できる
50%台: 決勝進出の可能性は高い
60%台: 決勝でも上位争い可能、進出できなかったら不運を嘆くべき
70%台: 優勝候補
80%以上: バカなことやってねぇで働け
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?