第32回公式BC生産と才能選択の振り返り①

ダビマス第32回公式BCは、総力牡馬戦で3回目の決勝進出。決勝に2頭出し、4着8着という過去最高の結果に。盆と正月が同時にやってきた感じだった。

優勝には至らずとも狙い通りに結果を出せたので、どんなことを考えながら生産・才能選択をしたのか備忘録として残す。


きっかけ

前回の公式BC決勝進出が林修超教師就任記念だったので、1年以上決勝の舞台から遠ざかっていた。毎回準決勝進出をノルマとし、それなりにやっていたところが、4周年と年明けの牡牝三冠いずれも4回戦で敗退。

「明日消えます」という開催2日目の決まり文句も言えなくなるのは寂しい…と一念発起したのが今回の公式だった。


目標

今回の公式BCでは、配合限界を引けなくても決勝に行くことを目標とした。

古馬戦、しかも牡馬もありという、高ステ産業廃…もとい、高い地力を持て余した馬たちが活躍できる場だ。配合限界の馬が相当いるだろう。とはいえ決して猛者とはいえない自分が配合限界を引くには、種的にも時間的にも厳しい。

非凡と才能選択の妙で決勝に行こう。

従って地力戦はスルー。地力戦で決勝行けるダビマサーは凄い。


試行錯誤

今回の公式で最も力を入れたのは偵察だった。

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どのようなレース展開なら素体不足なりに勝機を見出せるか?

決勝に行くにはどの非凡にどの才能を選択するのがベストか?

素体不足はどこまで許容可能か?

を考えることに注力した。


偵察用の牝馬は、適当に直線バフ才能を付けたSP128ACスぺシャルウィーク覇煌非凡持ち。牡馬は、SP130-ST114グラスワンダー覇走非凡持ち、大阪杯用の既存馬。こいつらをお試しレースに出しまくった。

わかってはいたが、どちらも直線で動かざること山の如し、ちぎり捨てられること風の如し。

ヴォックス、ニルヴァーシュ、ビリジアンリーナー、アリーナザギトワ、リリーホワイト、ネオグランゾン、プティエスペランサ、ホランドコード、ランロイヤルキング、メイメイヒーリング、エタンセルetc…

お試し開始早々現れた怪物たちに絶望感を煽られそうだったが、どうやって対抗するかを考えるとわくわくしてきたぞ。

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偵察用の馬を周回させて強豪の才能を予測し、選択する非凡と才能を検討して、方針は決まった。

①生産はスペシャルウィーク非凡でいく

②レース才能はつけず、5枠を捲り&直線バフに使う


①生産の振り返り〜スペシャルウィーク直

お試しを見る限り、逃げ先行はほぼノーチャンス。差し追込から何を選ぶか?差しならスぺ、グラスがわかりやすく強い。トニービンもこれから強いのが出るだろう。キズナはかっこいいが自分には使いこなせない。追込ならオルフェ。ドリジャもなくはないが新規差し才能をひっくり返すには厳しいとみた。


生産はスペ直低相性で行くことにした。理由は以下。

・トニービンをお餅でない

・速4長2で直付けの中では比較的スピスタを揃えやすい

・非凡の発動地点が絶妙


スペ非凡は残り300mで発動。阪神内回り2000mの直線は359.1mなので、「最後の直線で〜」発動する才能と連続で発動できる。

これは対グラスという点で有利だ。

グラス非凡は残り200mで、他馬と競り合う位置にいるのが発動条件。

「競り合う位置」は前後1馬身以内(目視)。

スペ非凡と直線バフの重ねがけで先に抜け出し、グラス非凡を発動させない展開を狙う。

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1999年宝塚記念とは逆の展開だ。
またスペ非凡の勝ちパターンになると、オルフェ非凡が発動しても届かないケースが多いこともわかった。

オルフェが差し切るには以下の条件が揃わないと厳しいとみた。

・配合限界

・複数の常時ステアップ才能

・燦爛破天に加えて神楽も発動


燦爛破天を発動させて、さらに強い直線バフも発動させるというハードル。優勝を狙うにはよいかもしれない。しかしギャンブル性が高い。配合限界を引かなくとも決勝という狙いにそぐわないので、使わないと決めた。

上記の条件から一定数のオルフェが非凡不発、又は差し切れずで消えていくのではないかと予想し、オルフェに差されて負けたら事故だと割り切ることにした(フラグ)

トニービンは…これで強いの出されたら仕方がありません。

スペ直でどの程度の能力ならOKか?

偵察用グラスUMAがつけられてた着差は6馬身前後。ちぎられてはいるが、

・杯賢杓聖と清声朗々はついていない=バフもステアップも弱い

・神楽、咲雷は発動したりしなかったり

上記を鑑みるに、スタ中跳ねUMAでも展開次第ではチャンスがありそうだ。配合限界が出なくても決勝に行ける希望が見えた。

というわけで、牡牝ともに低相性上限SP128のUMAを出すまで生産することにした。スピスタ十分ならなおよし。

スペ直は速4長2にした。偵察用の牝馬を作る時に速4長1で30発程つけたら、スタが乗りそうな感じが全くしなかった。そのため長を1本増やした。

スペ直を3周、150発程つけた。いいことなのだが、手応えよすぎて解せぬ。UMAれたのは3頭。

SP126-ST124牝馬(サイハナゲラレタ)

SP128-ST110牡馬(ファンタジア)

SP128-ST124牡馬(モアディープ)

AA、AB繁殖を全頭用意できずBBも使ってこの結果。正確にデータはとっていないがスピスタそれぞれ10頭程度が十分だった。

4周年公式 BCでは速7長2相性完璧のスペ1薄配合をやっていた。AA、AB牝馬に150発程度つけたのだが、結果は大爆死。今回より速クロスが多かったのにスピ十分は10頭も出ず、スタは壊滅。スタ十分は確か2/120。UMAどころか凱旋門もゼロ。泣きのもう一周をやる気力も起きなかった。今回スペ直にした背景には、1薄はもうやりたくない、あれをまたやるなら直で試行回数を増やす、という心情もあった。結果的には正解だったようだ。

長くなったので②才能の振り返りは次の記事にて記載。

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