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北海道内市町村の普通建設事業費は9.9%増の4931億円、24年度一般会計

北海道内179市町村の2024年度予算一般会計に占める普通建設事業費は、前年度比9.9%増の4931億830万1000円となっている。2年連続で4000億円台を確保。札幌市と10管内が前年度を上回っている。日高管内は日高町と浦河町での高い伸びにより、37.1%と最も上昇幅が大きくなった。巨大津波対策を進める釧路管内は全8市町村が10億円以上を計上。札幌市は1491億2933万円で10%増を確保した。

各市町村の2024年度当初予算を集計。前年度が骨格編成だった市町村は肉付け補正予算を加算して比較した。普通建設事業費は補助事業費、単独事業費、国直轄事業負担金、国などからの受託金で構成。千歳市や奈井江町、共和町など8市町は災害復旧費などを含む投資的経費で算出した。

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