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道内主要ゼネコン賃上げ動向、賃上げ確保へ努力、政府要求の5%は壁高く

建設業の待遇改善へ各社が賃上げを検討・実施する中、北海道内の主要ゼネコンでも政府が求める5%の水準確保に向けた動きが出ている。宮坂建設工業(帯広)が4月の給与改定でベースアップ(ベア)と定期昇給(定昇)を合わせて平均5.5%の賃上げをしたものの、2-4%台が主流のようだ。各社のベースはさまざま。5%のハードルは高く「長期的な戦略が必要」と慎重な姿勢も見られる。

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