【余市】重文旧下ヨイチ運上家保存へ　町が25年にも計画策定

余市町は重要文化財「旧下ヨイチ運上家」の保存活用を目指している。建物の劣化や展示の分かりづらさといった課題の解消に向け、保存活用計画の策定に着手した。早ければ2025年度にまとめ、設計や工事に備える方針だ。

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運上家：松前藩が取り組んでいたアイヌ民族との交易を請け負った商人の経営拠点で、道内に約80カ所設けていたとされる。旧下ヨイチ運上家は、1853年にヨイチ場所の請負商人・竹屋林長左衛門により建てられた。

出典：余市町ホームページ