【札幌・北4西3】道内建設業のシンボル北海道建設会館が24年3月に閉館

北海道建設業のシンボルとして半世紀にわたり業界の発展を支えた北海道建設会館が2024年3月、再開発に伴い閉館する。国内で唯一現存する特注のエレベーターを備えた旋回式立体駐車場など、完成した1966年当時で画期的な設備を取り入れ、内装には学術的に貴重な化石が露出した大理石をあしらった。歴史とともに歩んだ建物は静かに幕を下ろすが、その役割は北4西3地区再開発で会館跡地に誕生する新たなビルへ受け継がれる。（星野貴俊記者）

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本道建設業の歩みとともに半世紀