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USCPA試験2024年2Q選択科目のスコアリリース終了


USCPA試験の2024年2Qの選択科目のスコアリリースが終了。


2Qも日本の受験生はBARを選択していた人が多かった。

Xでのアンケートでは、10人中8人がBARを受験したという結果だった。


地道にコツコツ勉強していた人は、BARでもTCPでも合格しているように思う。

残念ながら不合格だった人は、焦って準備不足で特攻してしまった場合が多く感じる。


次回しっかり準備すれば合格すると思う。

ただ、スコアリリースまでの期間が長かったので、既に次の科目(多くはAUD)に移ってしまっている場合が多い。

また戻ってきたら忘れていないかは心配。


私は、不合格だった場合は、次の科目の勉強を続け受験するのではなく、不合格だった科目の勉強に戻り再受験するのをおすすめしている。

なぜなら、科目間をいったりきたりすることで不合格を繰り返し、受験を長期化させる受験生が多いから。

USCPA試験スコアリリースの記事にもそう書いている。



ISCは日本ではまだ受験生が少なくて、よくわからない。

ひとりだけやり取りをしていたISC受験生の方は、しっかり合格していた。

もとからISC関連の知識があり、あれだけ色々な教材を使って勉強すれば合格すると思うが(私はスコリリ前から合格を確信していた)。


ただし、思ったよりスコアは悪かったそう。

決して低いスコアではなかったけど、あれだけやった割にはスコアが悪かったということのよう(TBS問題ができていなかった)。



さて、今回の本題へ戻る。

NASBAがどの選択科目のスコアを処理したのか公表した。

米国会場(おそらくカナダも含む)と国際会場(中でも一番多いのは日本)に分けて公表。


どの選択科目を選択した受験生が多かったのか判明。

相変わらず、米国会場と国際会場で傾向が違う。

とはいえ、科目間のバラツキが両会場ともに小さくなった。



2024年1Qは、米国会場(主に米国の受験生)はTCPを選択した受験生がダントツで多かったが、2QはBAR受験生が一番多くなった。

国際会場(主に日本の受験生)は、BARを選択した受験生がダントツで多いままではあるが、ISCやTCP受験生が増えている。


やはり、2024年1Qに米国会場でTCPを選択した人がダントツで多かったのは、2023年末のREG受験から流れた人が多かったせいか。

先日のAICPAとNASBAのウェビナーでの話とつじつまがあっている。

日本でのTCPが簡単!TCPを選ぶべき!という論調が少しは収まるといいのだけど。


USCPA試験の選択科目の選び方については、こちらの記事が詳しいので参考までに。


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