見出し画像

ワシントン州がUSCPAのInactive License提供開始!

2024年7月1日から、ワシントン州がUSCPAのInactive License(インアクティブ ライセンス)の提供を開始!


今までは、日本のUSCPA受験生の場合、Inactive License(インアクティブライセンス)にしたい場合、グアムでライセンスを取ってきた。

でも、今後はインアクティブにしたい場合、ワシントン州も選択肢にはなる。


ただしワシントン州の場合、申請時点ではInactive(インアクティブ)は選択できない

まずは、Active(アクティブ)でライセンスを取得し、次の更新以降インアクティブの選択が可能になる。


つまり、グアムのように最初からインアクティブにできるわけではないので、最初からインアクティブにしたい人は、グアムを選ぶと考えられる。

それほど使いやすいわけではないので、私も積極的にワシントンのインアクティブライセンスの話はしてこなかったのだが。


ただ、日本時間2024年7月12日の朝に来たワシントンBoAのニュースレターでは、トップに「THA BIG DAY」とInactive License(インアクティブライセンス)のニュースが大々的に書かれていた。

ここまで気合いを入れているのに驚き、念のため、X(旧Twitter)でもポストで周知はしてみた。


個人的には、ライセンス(License)とサーティフィケート(Certificate)が混在していたのだが、それがなくなったのが大きいと思っている。

今までは「ActiveなInactive Certificate」が存在していた。

現在はCertificateなんて取らないし、ActiveなInactiveって意味不明。


さて、既にライセンスを取得済みで、更新時にInactive Licenseにしたい場合。

維持更新費用は、3年ごとに230ドル必要で、Active LicenseもInactive Licenseも同じ。

Inactive Licenseにすると、Inactiveの併記が必要となる(USCPA-Inactive など)。


Inactive Licenseに切り替える際は、更新までにワシントンEthics4単位の取得が必要

この点は注意が必要だし、めんどう。。


反対に、いったんInactive に切り替えた場合でも、いつでも Active に切り替えられる。

Active に戻す場合は、継続教育120単位を申請前36ヶ月以内に取得する必要がある(そのうち、ワシントンEchics4単位は直近6ヶ月以内に取得)。


私自身は、現在はワシントン州のActive Licenseを持っている。

今後は、Inactive Licenseにしてもいいかもしれない。


でも、継続教育が必要ではなくなるだけで、更新費用が安くなるわけではないので、Inactiveにしなくてもいいかなと思う。

「USCPAどこのブログ」が「USCPA-inactiveどこのブログ」になるのはイヤだし、ちゃんと継続教育を続けるかな。。


USCPAのライセンスに関しては、「USCPAどこのブログ」のこちらの記事が詳しいです↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?