7/3(水)テスラ株価10%上昇の分析!!
昨日、テスラがなんと10%も急騰しました。先行分析を続け、その過程でテスラが良い結果を見せてくれたことにとても嬉しく思います。しかし、依然としてテスラは過去最高値と比べて下落した状態なので、引き続き株主としての課題を共有していきたいと思います。
図1:現在株価が231ドルの時点で、220ドル、225ドル、そして230ドルに多くのコールオプション(グレー)があることがわかります。
【220ドルのコールオプション】
1.74k(昨夜)→ 1.19k(現在)下落!
225ドルのコールオプション
1.27k(昨夜)→ 1.25k(現在)下落!
※昨夜、興奮のあまり9.43kと書きましたが、ガンマ値の代わりにデルタを読んでしまったので訂正します。
【230ドルのコールオプション】
1.34k(昨夜)→ 1.59k(現在)上昇!
※昨夜、興奮のあまり6.61kと書きましたが、ガンマ値の代わりにデルタを読んでしまったので訂正します。
220ドルと225ドルのコールオプションは下落し、230ドルのコールオプションはさらに上昇し、230ドルのコールオプション側で株価を引き上げようとする力は依然として存在しています。
一つ注目すべき点は、240ドルのコールオプションが増加したことです。
549(昨夜)→ 821(現在)
230ドルのコールオプションが少し増えたものの、同時に220ドルと225ドルが減少しているため、方向は上向きであり、240ドルのコールオプションも増加していることから、上限はゆっくりと上昇している状態です。
図2:逆ヘッドアンドショルダーおよびダブルボトムがネックラインを突破して完成し、株価は大幅に上昇し、今後ゴールデンクロスも可能になりそうです。ただし、短期的にはRSIが70以上であるため、過剰買いを示しており、オプションはゆっくりと上昇しているものの、その過程で多少の調整は可能な状態です。
図3:たとえ調整があっても全く問題ありません。テスラが位置する消費者裁量部門は現在リーディングにあり、若干の調整があっても、それを踏み台にしてさらに上昇できる条件が整っています。
一方、テクノロジーセクターは現在ラギングにあり、調整が来ても大きな反発が来るかどうかは不確かです。
エネルギーセクターも現在改善中であり、良い流れとともにリーディングへ向かっているため、心配はありません。
[結論]
1) オプションの状況はゆっくりと上昇しながらさらなる上昇の準備をしているようです。
2) チャートの観点からは過剰買い状態であり、若干の調整は可能です。
3) しかし、需給状況を見るとリーディングという最も良い局面にあるため、調整は踏み台となるでしょう。
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