見出し画像

雇用されたくないなら稼ぐ力をつけましょう

今日はもう当たり前のことを書こうと思います

最近は雇用されたくない、会社にいたらやりたいことが出来ない!
こういう声をよく聞きます

じゃあ何するの?と聞くと、
みんなを笑顔にしたい
人を助けることをしたい
社会のためになることをしたい
面白い事をやりたい
自分のやりたいことで生きていきたい

それはわかります

で、何するの?
…具体的には…

と、こうなります

この気持はわからなくもないし、理解が出来ないわけではありません
もし自分が、で、何するの?と聞かれて答えられなければ、恥ずかしいと思いませんか?

僕は商売人だと自負しています
儲からないことはやらない
これは決めていることです

じゃあ確実に儲かることってなんですか?
と、聞かれるとそれはわかりませんとしか答えられませんが、強いて言うならドカタと答えます
何もない人がとりあえず稼ぐだけを考えるなら確実にドカタです

特殊な能力が無くても、普通よりかは稼げますし、単純に時間が余るのでその時間もお金にすることは可能です

ではなぜ儲かることしかやらない僕がやたらと色々手を出してるのか?
おかしな話になりますね

これは儲かる形にできるからです

ここで少し嫌なやつ感が出たので、考え方を書きますね
例えばですが、ある事業で毎月8万円しか儲けが出ませんでした

これは儲かっていると言えますか?

僕はこれを儲かっていると言います

え?8万円じゃ生活できないじゃないですか!
こう思いますよね

実は生活できます

なぜでしょう?これが理解できるか出来ないかで、今後の人生が変わるかもしれません

さあどうですか?答えは出ましたか?



答えは簡単です
僕はドカタの会社の収入があるからです

凄まじくズルい答えですね
でも答えはこれで間違いではないのです

僕には本業の収入があります
だからそこで生活ができるので、先程の8万円は特に消費する必要がないお金なんです
極端な話1円でも利益が出てれば儲かっているのです

僕は物欲があまりありません
特別欲しい物も無ければ、見栄も特に有りません
子供たちにお金がきちんと送れて、誰かとご飯食べに言った時に普通に支払えるお金があれば、それで十分です

だから1円でも儲かっていればそれで特に問題は無いのです

そこには1円の価値しか無いのか?と言うとそういうわけではありません
そこには雇用されて賃金を得て家族を養っている人間がいます
これで十分プラスですね
その人達はその1円の利益の会社がなければ収入はありません
給料をもっと上げろーって言い出したら、1円以上の利益を上げようねって言えばいいだけです

儲かるってのはその人が贅沢できるからでは無いということをここで理解してもらえるとありがたいです

実はここまでの話はただの前フリです

ここから本題ですが、
雇用されたくなければ稼ぐ力をつけましょう
これなんですね

先程の話で出てきた、やりたいことをやる人になりたければ、まずはこの稼ぐ力をつけることです

ではあなたは稼ぐ力がありますか?

で、ここで雇用される人と雇用されたくない人と言うのを考えてみましょうか?
先日、西野大先生の吉本退社事件の引き金となったLINE流出事件ですが、あれは何が問題だったのでしょうか?

1,一般人のLINEを個人名出して流出させるのはダメ
2,深夜にLINE送っちゃダメ
3,経営者と労働者を同じ熱量だと思ったらダメ


僕はこの3つくらいがまずいのかなと思いました

ここでかなり僕も悩んだのですが、これめちゃめちゃやってるんです
さすがに僕も一般人なので1は関係ありませんが、2と3はガンガンにやっちゃってました
なんでわかんねーんだ!くそが!って思っていました
何ならクソがって言っちゃってました

ここからが今後の問題になると思うのですが、これからは雇用するかしないか以外の選択肢で雇用されたいかされたくないかの選択肢も入ってくると思います

そこで出てくるのは、縦の繋がりか横の繋がりかの選択になります
雇用するのは縦のつながりになります
これは上司と部下の関係になります
これは彼が結果を残さなくてもしっかりお金を渡すということですね
その代わり時間を売っていただきますので、会社の時間は仕事があるうちはやってもらわないといけませんね

雇用されないほうが横のつながりになりますね
こっちは投資家と事業家、又は仲間同士の割り切った関係みたいな感じですかね
結果を出して数字を作らないとお金は貰えません
逆に言うと結果さえ出せば自由です
何をしたって構いません
こう聞くと、そんなの俺も横のつながりで仲間的にやりてーよ!って思いますよね

そりゃそうです
でもね、ここで自分事として考えて下さい
あなたは人に選ばれるほどの能力を持っていますか?
残酷ですが、横のつながりって選ばれてしまうのです
あなたが望んでも相手が、いやあなたにはその価値は無い、もう少し能力上げてから話してくださいよって事が起きるのです
これ逆だったらどうします
何にも出来ない口ばっかりの人が俺と組もうぜって言われたら、そうだねってなりますか?
なるはずないですね!

ここで少しまとめます

雇用されたい人。雇用されるべき人
 能力を求めない
 やるべきものをやってもらうだけでいい
 期待してはいけない
雇用されたくない人、雇用されるべきではない人
 能力を求める
 やるべきことは当たり前それ以上のことをやれる
 期待してもいいが自己責任(イーブンの関係なので) 
と、こうなります

ここで最初に話を戻しますが、あなたはどちらの世界で生きられますか?
本当に横のつながりで選ばれるだけの価値を持っていますか?
僕はそんなに甘くないと思っています

横のつながりでやるにはお互いが背中を預けられるだけの信頼と信用が必要です
信頼と信用を得るためには時間が必要です
任せても大丈夫だったという結果が出るから信頼できるし、トラブル無くやってこれたから信用できるようになります

こうして横の関係は出来てくるのですね

あの西野さん事件の後に箕輪さんが話していましたが、これからの時代は横のつながりでしか面白いものは作れない

その能力がない人はステージにも上がれなくなる時代が来るって事だと解釈しました

正にそのとおりだなと思いました
20代の頃はまだ何者でもありません
少し特殊な経験をしていたとしても、やはりそこはその程度なのです
時間と経験は確実に積み重ねられていきます

今若い人ができることは、経験を積むことです
転職したり、起業することは大賛成です

しかしまだ経験はしていないので、土台は危ういのです
そうではない人もいますし、うまくいく人もいるでしょう

しかしあなたは確実にそうでは無いです
まずは実業を作ることだと思います
これで稼いでいますと言える物をまず作る事が大事だと思います

自分を見て、自分を知りましょう
経験値を得た生き方をするか何もないまま年を取るかは、今ならまだ間に合うことです
雇用されない生き方をしたかったら、もっと地獄を経験しましょう

それがあなたの強さになり、選ばれる理由になるでしょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?