見出し画像

【みんなで作るBリーグ選手名鑑:ジャスティン・ハーパー選手(京都ハンナリーズ)】

Doirieと申します。京都ハンナリーズ を応援しています。京都?ああ、あの水色ユニのB1のチームね?と思った方もいらっしゃるでしょう。実は魅力いっぱいあるんですよ!(ちなみにユニの色は「あさぎ色」です)

「みんなで作るBリーグ選手名鑑」という素敵な企画を知り、少しでも ハンナリーズ と選手たちのいいところを紹介できればと乗っからせて頂きます。

ジャスティン・ハーパー選手

2人目はジャスティン・ハーパー選手。アメリカ国籍で、リッチモンド大学のご出身です。NBAやフランス、イタリア、プエルトリコ等でもプレイしていて、豊富な経験を持っておられます。昨季はコロナで来日が遅れ、少しゲームに出たら怪我に見舞われてしまい、本格復帰は年明けからでした。チームがもがいているのをベンチで見つめていた本人も、さぞ歯がゆかったことだろうと推察します。ジャスティンさん(「パー様」と呼ぶブースターさんもいはります)のプレーをしっかり見られるようになったのと軌を一にするように、チームの調子も上がってきました。

クレバーかつ骨惜しみしないプレー

昨季は大黒柱・デイヴィッド・サイモン選手と華麗な個人技のレイヴォンテ・ライス選手に目がとまりがちでしたが、ジャスティンさんのチームプレーも素晴らしかったんです。京都の弱点・リバウンドにガッツリ絡んだり、ルーズボールにダイブしてもみくちゃになりながらボールを離さなかったり、シュート入れた直後のディフェンスで相手のシュートブロックしたり。レフェリーの判定にフラストレーション溜める選手もいる中で、ジャスティンさんは基本冷静(ただ、彼が感情をあらわにするシーンもごく稀にあり。その時はジャスティンさんがこんな顔しはるのは余程のことやと思いました)。デイヴィッドさんが出場できなかったときは、40分ほぼ出ずっぱりで頑張ってくれました。なお、実はスコアラーでもあり、ゴール近辺でディフェンスをかわしつつのシュートはもとより、3Pもここぞというところで決めてくれます。

チームメイトの喜びを自分の事のように喜ぶ

ジャスティンさんの好きなところはいっぱいありますが、特に素敵だと思うのはチームメイトの喜びを我がことのように喜べるところ。ホームゲームで勝利すると後援会から贈呈されるHERO賞ってのがあり、あるゲームで満田選手が受賞したんです。それを告げられ一瞬ポカンとする満田選手、横から満面の笑みで彼をタップするジャスティンさん。画像だけみたらどっちが受賞したんやくらいの喜びっぷり(リンクの写真左上)。

他にも、昨季の京都名物(?)豪華ルーティンでもっとも凝ったパターンを披露したのはジャスティンさん&ルーティン部長の石谷選手(今季は佐賀に所属)でしょう。相手チームにはお待ち頂いたかもしれません・・・

テレビのダンク企画では(ダンクをしたのはレイさん=ライス選手)、チームメイトに動画を見せてワチャワチャ。

オフコートではマイペース?パンケーキも好きみたい

プレーで骨惜しみせず、チームメイトを大切にして、聖人みたいやん!と思うのですが、意外なオフコートの素顔が「ハンナリーズの鍵当番」で明らかにされました。新幹線に乗り遅れてホームからチームを見送っちゃった事件があり、飛行機移動の時にも心配されたそうな(なお、遅刻した時には皆にお詫びのしるしとして?スタバカードを配ったらしい)。ちなみに、昨季中はちょいちょいパンケーキをインスタにアップしておられました。208cmのジャスティンさんが甘々パンケーキをウマウマ食べてるシーンを想像すると・・・かわいらしい。

今季はケガなくフルシーズン駆け抜けて!

ジャスティンさんは既にチームに合流。新たなチームメイト・久しぶりの仲間たちと準備を始めています。今季は怪我なく、シーズン通して素晴らしいバスケットボールを見せてくれることを心から祈っています。

いかがでしょうか。ジャスティン・ハーパー選手の魅力が少しでも伝わったらとても嬉しいです。長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

#みんなで作るBリーグ選手名鑑