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先生や親が受験を否定してくる...狭い世界で生きていて苦しい受験生の切り抜け方

「本気で行きたい志望校がある…けど」
「受験勉強を本気でやりたい…けど」

信じられませんが、最近2年間で私が実際にイクスタの受講生から聞いた話です。
"学校の同級生が勉強することをバカにする雰囲気"
"先生がお前は成績が伸びるはずないと言ってくる"
"親に受験校を制限される"
"予備校のスタッフに成績が伸びたことを伝えたら嘘つくなと言われる"

周りにあなたの意欲を削いだり邪魔をしてくる人はいませんか。こういった人たちのことを心理学用語で「ドリームキラー」と呼びます。


イクスタ代表/土井万智(どいまさと)

狭い世界の過去の基準に合わせる必要はない

信じられませんが、まだまだこうした人が日本にいるのは事実です。

こうした傾向は地方であればあるほど強いです。東京でも高校のレベルによってはこうした雰囲気はあります。東京や関西の難関大学に合格している人が少ないコミュニティほど、こうした傾向が強いです。地方ではその地方の国公立大学が最も良いという風潮がありますが、社会に出てみると一切そんなことはありません。

どうやって勉強したら難しい大学に合格できるのか、その例や方法論を知らないからこそ、その人の過去の基準と照らし合わせて、可能性を閉じてしまうような発言をします。

それでも、凡人でこれまでの人生で頭が良かったことがなくても難関大学に合格できる方法論はあります。実際にイクスタコーチの受講生でも偏差値50程度の高校から、毎年MARCHに合格する例はいくつもあります。

自分の身の回りの人の基準から目線を上げて、方法論を手に入れて本気で頑張るサイクルに入ってください。

こうして今この記事を読まれているということは、ご自分で積極的にさまざまなところから情報収集をしているということですよね。
ネットは玉石混交ですが、ネットにも自分に合う方法はあるはずです。

コラム:東京は他人に寛容だが、それはつまり冷たい?

東京には、小さいことから東京に住んでいる人、周辺の地域で育った人、大学から出てきた人、就職してから出てきた人など本当に多様な人が住んでいます。
東京のマンションやアパートで一人暮らしすると、隣に住んでいる人への挨拶もないし、どんな人が住んでいるのか知らないということが普通です。

冷たいと言えば冷たいかもしれませんが、他人に干渉されないし、こちらからも干渉しないしという意味では寛容であるとも言えます。

東京では"mind your own business"、"他人の私事に干渉しない[口出ししない・構わない]、いらぬおせっかいをしない"という価値観なので、よほど迷惑をかけたり目立たない限りは自分は自分という世界です。

本当の志望校は他人には言わなくていい

学校や予備校、友人に受験や志望校のことを話すことがあるかもしれませんが、それを否定されたり冷やかされたりする可能性がある場合には、その志望校は他人に言う必要はありません。例え学校の先生や親であっても、邪魔されるようであれば、まだその志望校は伝えなくても良いのです。

反対してくる大人を納得させる方法

「先生や親に志望校を言わないと出願できないのでは?」と思うかもしれません。確かに、出願するタイミングでは少なくとも親には志望校は伝えている必要があります。

調査書が担任に見られるかは学校次第

先生に伝える必要があるかどうかは微妙です。大学に出願する際には調査書という書類を学校に作成してもらう必要があり、この調査書を作成するのは自分の担任か、進路指導室なのかは学校によります。自分の担任の先生には志望校は知られずに受験できるパターンもあります。

いずれにしても、周りの大人にはどこかのタイミングで志望校を伝える必要がありますね。その志望校を納得してもらうには、過去問を解いて自分の実際の得点率を一緒に見せましょう。

10月に志望校の過去問を解いて採点する

学校においてある赤本、パスナビ - 旺文社過去問データベース - 東進や大学の公式ホームページを使えば、自分の志望校の過去問と解答を手に入れることができます。

これらを解いて採点することで自分の実際の得点率を自力で出すことができます。どの大学も合格最低点は65%前後なので、自分の得点率が65%にどれくらい近づけるかで、自分の力を測ることができます。

10月や11月に過去問を解いて採点してみて、55%程度取れているようであれば、あと3-4ヶ月頑張れば5-10%は伸ばすことができます。

今55%程度得点できているので、3ヶ月であと10%伸ばすために、こういう勉強をする予定です」と説明することができれば、親や先生も納得してくれるでしょう。

親や先生もなんでも否定したいわけではなくて、その志望校に合格できる見込みをどうやって判断すればいいのか知らないだけなのです。ですから、親や先生が納得できるような材料をこちらから準備して納得できるように状況を整理しましょう。

自分の志望校を邪魔してくる人がいそうであれば「10月に過去問を解いて55%を取れるように頑張る」ことを当面の目標にしましょう!

10月に過去問でそこそこ取れるようになるために

では10月に過去問を解いてある程度点数を取れるようになるためには何を勉強すればいいのでしょうか。

ゼロからの各科目の勉強法を全てご紹介するととても長くなってしまうので、今回はイクスタの記事をご紹介します。

英語ゼロの受験生が賢く最短で難関大学を攻略するための英語の勉強法 国公立私立編 イクスタ完全版 - イクスタ

【数学】共テも二次試験も全部対策できる!数学の勉強法を知りたいならこれ読んで! - イクスタ

【現代文】センスがなくても0から難関大合格まで点数を上げるための勉強法と使う参考書 - イクスタ

確実に古文の成績が伸びる勉強法 完全網羅版 国公立私立 - イクスタ

物理ゼロの受験生が賢く最短で難関大学に合格する物理の勉強法 国公立私立編 イクスタ完全版 - イクスタ

5人の現役大学生が協力して作成した、確実に成績が伸びる日本史の勉強法 完全網羅版 - イクスタ

イクスタのサイトのフッターに、科目ごとの勉強法や参考書をまとめているのでこちらを参考にしてください!


ここまで、親や先生や友人などに受験勉強の邪魔をされていると感じる受験生に向けて切り抜ける方法をお伝えしてきました!頑張る受験生を応援しています!

イクスタ代表/土井万智(どいまさと)


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