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2024/1/23

こないだの旦那の休みに三人で銭湯へ行こうとしていたんだが、息子が風邪を引いたらしく鼻水がすごいので、私だけ行ってきた。
以前息子と行ったことのある銭湯だったのですが、「年齢問わず、オムツ履いてる人は湯船禁止」という旨の貼り紙を見てしまい、入浴中気が気じゃなかった。前に来たとき棚に置いてあったベビーバス類もなくなっていたのだ。
湯上がりにフロントさんに聞いたところ、ベビーバスは声を掛けて貰えれば貸し出すし、子供NGとかそういうんでは全然ないとのこと。胸を撫で下ろした。

子供を銭湯に連れて行くのは、楽しい反面、すごく体力を使う。そして気も遣う。
なのでせめて、出来るだけ子供ウェルカムな雰囲気のする銭湯に行きたい。
思い出せる限り、好印象だった銭湯の記録を残しておこう。
これから挙げるのはあくまで私の主観に基づくものなので、実際どうなのかは自分で確かめた方がいいです、とだけ書き添えておく。

有馬療養温泉
川崎にある温泉旅館が息子の外湯デビュー。確か割引かなんかがあったからここにしたんだったっけ。
日帰り利用でしたが、泉質が物凄くいいし、スタッフの方もすごく親切で、子供用の椅子とかも貸してくれた。

ヌーランドさがみ湯
息子の銭湯デビューをいつにしようかと考えていた頃、ひとりで入浴した際にフロントさんに乳幼児連れでもいいか質問したところ好感触だった。
親御さんがちゃんと見てくれれば大丈夫だし、なんなら二、三ヶ月で連れて来られることもあるそうだ。ウチは半年を過ぎる頃にデビューした。
ベビーベッドは脱衣所に一台。カランは沢山あるし、湯船の種類も沢山あるので、お客さんが結構いても窮屈に感じることはあまりない。露天もあれば、大田区ならではの黒湯も堪能出来る。清掃も生き届いてるし、息子と行くには文句なしの銭湯かもしれない。
面白い募金箱があって、子供は大体それで喜ぶ。お客さんも大体優しい。

蒲田温泉
冒頭の話の銭湯。ベビーベッドはナシ。変わっていなければ、リッチェルの横になるタイプのベビーマットと、シュナグルのベビーバスがあったかと。
オムツの取れていない赤ちゃんを湯船に入らせるのを不快に感じる人もいるかもしれないが、蒲田温泉はそもそも激アツなので赤ちゃんをそのまま入れない方がいい。なのでベビーバスはあった方がいいと思う。
月に一度、温泉おやこカフェという催しをやってるらしい。内容をみれば然るべき金額とは思うのだがわが家計には厳しいのと、人見知りなので参加する気持ちは今のところない。
私は同じ銭湯に通い続けるタイプではなく、あちこちに行きたいんだが、蒲田温泉はなんとなくホーム銭湯と思っている。そのぐらい雰囲気が好き。出来れば息子にもこの昔ながらの雰囲気を好きになって貰えたら嬉しいなと妄想している。

第一相模湯
まず清掃が行き届いているし、週イチで変わり湯を行っていたり、ホームページもいい感じだったり、個人的に地味だと思っていたのに中身はかなりイケてる銭湯。
子供用のおもちゃが脱衣所にあったり、横並び三人は入れる広めの炭酸泉があったり、子連れにも嬉しい感じ。あとベビーベッドがあるのは勿論だが、オムツお持ち帰り用の袋まで用意されている。こういう痒いところに手が届いてるのもとても嬉しい。
最近、旅風呂石鹸こと皆様石鹸の取り扱いが始まったので、また行こうと思っている。

はすぬま温泉
脱衣所におむつ交換台があるのだが、息子の着替えをそこで頑張っていたところ、常連さんと思しき方から初めて使ってる見たと言われた。まじすか。
リニューアルされたモダンな銭湯で、清潔感もあり知名度もあるため、混んでいないことが少ない。そのためまあ色々な人が来るので、マナーにモヤッとすることが結構ある。でもフロントにいるスタッフの方はみんなすごく感じのいい人ばかりです。
お湯はぬるめの炭酸泉と白湯があり、どちらも小さい子供でも入りやすい温度だし、大正モダンの雰囲気も好きなので、入浴客のモラルさえもう少し良くなってくれれば文句ないんだけどなあ。
(カランが8割以上埋まってても、荷物を置きっぱなしでなんとも思わない人が多い。荷物置き場あるのに、とか)

都湯
大田区の隠れ名銭湯だと、個人的に思ってる。
立派な破風造りの建物に、隅々まで行き届いた清掃が気持ちいい。私はサウナ入らないけど無料だし、脱衣所のドライヤーがダイソンなのもちょっと嬉しい。
フロント前に結構広めの何もない空間があるんだが、息子はずっと楽しそうにトテトテ歩いていて、フロントにいたおねえさんがニコニコ見ててくれたのがなんとも嬉しかったな。
昔ながらの銭湯なので湯は少し熱めだが、息子は平気で入っていた。

豊川浴泉
文京区の銭湯はわりと頻繁に催しをやっていて、確かトートバックが欲しくて行ったんでした。
とにかくお客さんがいっぱいで賑わっていて、はしゃぎ回る息子にてんやわんやしてたので、あまり細かいことは覚えていない。お客さんみんな子供に優しかったし、とても綺麗な銭湯だった。
立派な破風造り、印象的なペンキ絵の富士山、ザ銭湯って趣をいつまでも残しておいて欲しい。

白山浴場
こちらも文京区。白山浴場のときはタオル貰いに行ったんだっけ。
区内に銭湯が四つしか残っていないからか、イベント有りの週末だったからか、こちらも激混みだった。あんまり覚えていないけど、とにかく必死に息子を洗い、なんとか湯船に入った。
フロントさんもお客さんもみなさん凄く親切にしてくださった。脱衣所で動き回る息子を相手してていつまでも私のパンツが履けなくて困ってると、常連さんと思しき女性が見ててくれたりして有り難かった。

松本湯
中野区のリニューアル銭湯。リニューアルしたばかりの頃に行ったけど、通常時の記憶がもうおぼろげ。とにかく綺麗な銭湯。
ヨッピーが主催のパパママ銭湯の日に、息子と旦那と三人で利用。
私はひとりでゆったりと、息子と旦那は男湯へ。入浴介助してくれるお兄さんに服の着脱から身体洗いまでやって貰ったそうで、旦那は見てただけとのことでした。
パパママ銭湯利用する方々は、子供と一緒に銭湯に入るよりも託児スペースに預けてひとりで入る人が多かった。みんな一人で銭湯に入る時間なんて、そうそう取れないんだろうな。ウチは理解ある旦那なので、まあまあ行かせて貰ってるけど。

これぐらいかなあ、息子と行った銭湯。
私の住居が大田区なのがモロバレですね。
大体どこの銭湯へ行っても赤ちゃんは可愛がられるし、みなさん親切な方ばかりで本当に嬉しい。勿論助けられるのをアテにして行く訳ではないんですけど、ちょっとの優しさが沁みるんですよねえ。
最近だと、息子は去年の冬至に柚子湯入りに銭湯行ったのが最後なので、次は2月6日の風呂の日、じゃばら湯にでも入りに行こうかと考えています。

次はどこの銭湯へ行こうかなあ。

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