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来年の佐伯犬祭について

今年も去年からのコロナ禍が続いている影響で毎年2000人ほど来客していただける佐伯犬祭を開催するのは困難という事で2020年に続き今年も開催を断念しました。流石に2年連続で開催出来ないと思っていなかったため主催者の僕も佐伯犬祭のやり方を忘れそうです。果たして来年は無事開催出来るのでしょうか...


僕は佐伯市でトリミングサロンを始めて今年で10年目になり34歳になりますが、佐伯犬祭(旧佐伯県南ドッグフェスタ)を最初に開催した時は2年目の26歳でした。

国東市にいるお師匠様に半ば無茶振りのような感じで「国東でもドッグフェスタをやっているから大津もお店をやるだけでなくアクションを起こして佐伯市でドッグフェスタをやってみれば?」と言われたのがそもそもの始めたきっかけなのですが、今現在の僕が同じ事を出来たかと言うとかなり微妙です。というか冷静に考えると無理な気がします 笑

佐伯に移住してはや10年。今は犬関係から自営業関係のお友達にも恵まれて佐伯犬祭も開始当初からかなり規模が大きくなってきていても周りの人の手助けもあり頼りないリーダーながらもなんとかやれています。

ですが、26歳当時の大津青年は佐伯市に何も縁もゆかりもなく、親戚も友達もいない状態で移住してきたため手伝ってくれる人がほぼいませんでした。 

そんな状態でドッグフェスタやってみれば?と言われても

34歳になり色んな人間関係や社会勉強を積んだお兄おじさん(お兄さんとおじさんの中間の意)の大津だったら「いや、知り合いもいないし手伝ってくれる人もおらんけん。無理やろ!やめよやめよ!」って、なります。

が、当時のろくに社会人経験がなくまだ酸いも甘いも知らないペーペーの若造、大津26歳は「知り合いがいなければ犬好きのお客様に声かけたら何人かは手伝ってくれるやろ!いったれ!いったれ!」って、なってました。

今になると最早同じ人間とは思えません。
若い大津の行動力を見て長○剛も「今の大津はクラゲになっちまったなぁ〜」と嘆いています。
『クラゲになった』の意味はなんとなくのニュアンスで捉えて下さい。

そう考えると今の大津はお店の事で精一杯で守りに入ってます。確かに佐伯犬祭の関してはコロナ禍で出来ないということもあり、まるで遠距離恋愛のように日々の暮らしに追われて少しずつ佐伯犬祭の事を忘れていき愛情を失いつつあったのかもしれません。

でも、最近は佐伯犬祭のことをよく考えます。
やっぱり佐伯犬祭は自分にとって大切なものだから忘れようとしても考えてしまうのです。

最初は今年は規模を小さくしてやるとかリモートでやるとか考えていましたが、もうその考えは止めにしました。

その代わり来年は今までより良いものにしたいと思ってます。

まだ構想段階ですが、いつもの佐伯大橋下の河川敷から来年は佐伯城山ホール周辺でやれたらいいなと思ってます。佐伯市の街中の城山ホール周辺にワンちゃん達が溢れる光景考えただけで興奮しませんか?

イベント環境も設営しなくても最初からステージがあるし、駐車場もたくさんあるし、芝生の綺麗な公園もある(犬は立ち入り禁止だけど他の使い方で利用できそう)近くになかまち商店街や船頭町があるので協力を要請して当日の出店者をずらりと並べ一日だけのドッグタウンに出来たら面白いだろうなぁ...と妄想だけでも興奮してきました!(まだ犬祭スタッフにも言ってないのでただの妄想ですが)

今は何の許可も得てないので場所を貸してもらうのも難しいことかもしれませんがひとつずつ課題をクリアしたら一年先には出来るはずです!そのためにはまず26歳の大津の行動力よ!カムバック!!

そんなこんなでまとまりのない勢いだけの深夜の寝れないテンションで書いた文章ですが、つまり何が言いたいかというと来年は佐伯犬祭をやりますよという意思を魚拓ならぬ文拓としてここに残しておこうと思います。
(これで来年やらなかったらダサいので記事ごと削除してるかも 笑)

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