3人の先輩へ

私には職場で特に好いていた3人の先輩がいる。3人とも50代で私と同じくらいか少し上のお子さんがいる女の先輩だ。この方々がいなかったら11月からの半年間、もっと早くダメになっていたかもしれないし、つぶれていたかもしれない。直接お礼が言えなかったので、noteに感謝の思いを書いておこうと思う。
Aさん、何かあった時すぐに来てくれて嬉しかったです。11月のセクハラ事件の時も、6月夜勤で具合が悪くなってうずくまっていた時もちょっと雑だけと背中をさすってくれたこと感謝しています。「頑張るだけがいいんじゃないよ。無理って気づけるのはあなた自身しかいないの。もっと周りに甘えていいんだよ。大丈夫だから。」と言ってくれたの今でも忘れていません。「私もPTSDなったことあるからね。距離開けて休んでね。」と寄り添ってくれたの忘れません。迷惑かけてごめんなさいと私が言っても大丈夫だよーと明るく言ってくれてありがとうございました。ずっと頼りにしていました。
Bさん、何か起きてもまあそんなこともあるよねという器の広さとサバサバした感じが好きでした。私もこんなふうになれたらなと思ってました。けれどそれはBさんの表の顔で、私が心療内科に通院している話をしたら、私も通って薬飲んでるよと言ってくれましたね。Bさんも通院しながら続けているんだなとそこで初めて知りました。打ち明けてくれてありがとうございました。私の好きなものの話も聞いてくれてありがとうございました。一緒にいて居心地がよかったです。
Cさん、職場で一番お世話になった先輩です。一番初めにもう仕事が辛い話をしたら「やめてもいいんだよ、仕事は選べるから」と背中を押してくれてありがとうございました。Cさんがいなかったらもっとずるずる続けようとしていたかもしれません。自分からのSOSに気付けていなかったかもしれません。何気ない「大丈夫?」のLINEや「お嬢ちゃん、今日は来れたね!」と声をかけてくれてありがとうございました。間違いなく職場で一番のお母さんでした。お世話になりました。

職場に対するもっとこうしてほしかった。11月の時入居者から受けたセクハラ行為に対してもっと対処してほしかったという不満は尽きません。施設長、人事、上司に謝罪されても何も解決しません。11月から受けた私の心の傷が癒えるのには時間がかかります。プライベートもぐちゃぐちゃです。時間と元気な心と体を返してと思います。そう思わないと自分で自分を傷つけそうです。けれど、この3人の先輩と出会えたことは私にとってプラスでした。そう思うと少し怒りの気持ちが静まります。社会に出たら頼れる人は頼れば良い、合わない人はどうやっても合わないと知れました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?