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2021/12/20

12/20
手が痛い。まつ毛が凍ってるのが分かる。車のボンネットに霜が下りていた。
M-1決勝を見ていて、全部面白くてこれは審査員大変だ…痛い!寒い!となりながらも喜楽湯へ向かう。もはや寝に行く感じ。
川口駅にあるサカゼンの看板、石ちゃんがイメージモデルなんだけどすごい好き。

最近はスカートの澤部さんがCMやってたね

この笑顔のおかげで今日もやれるよ石ちゃん。
そういえば石ちゃんの服装って半袖にサロペットのイメージが強いけど、冬でもそうなんだっけ…?と疑問が浮かんだ。今日の寒さに石ちゃんはいつもの服装でいられるのだろうか。「寒かったらうちの風呂来てくださいね」と言える間柄になってみたいものだ。

ひと寝入りしたあと、午後になり銭湯仲間と先輩とでラーメン屋へ。

汁なしのラーメン

どこも大変な状況らしく、銭湯業界もっと褒めてほしいなんて話をしていた。褒めてくれよな〜。

その後はバイトメンバーでタコパをした。お酒が飲めなかったのでアイドルについてひたすら語ることにした。場を盛り上げていたら3時間くらい話していた。ラブライブとアイマスはいいぞ。もちろん喜楽湯についての話もした。チームとしてもっと一眼となってやらねばだね、となった。

12/21
朝まで仕事していたため映画を観に行く予定を無くして寝ていた。夢のなかでその映画を観に行っていたので(あれ?仕事は??)と言っていた。

仕事について、自分は喜楽湯の運営とデザインを担っている。今回柚子湯のポスターを制作していてパチンコ店風のものにした。今回手掛けて思ったことは、パチンコ屋のポスターに載せたい情報量を『パチンコ屋ならではのギラギラ』で落とし込み、きれいに締めることの難しさだ。
世に出ているパチンコ屋のポスター広告は、ただゴチャゴチャしているだけではなく視線誘導やフォーカル・ポイント(注視点)が緻密に計算された上で出ている。
自分のものはまだ上に乗せただけな感じがするので磨いていく必要がある。

12/22
一日おねむの日であった、ので夜中は元気。
ポケモンの厳選が完了しそう。

厳選作業しながら妹と「『推しがいるから頑張れる』というあなたは、推しがいなくなったら頑張れないのか?」という題について話した。
自身のモチベを推しに委ねるのは楽なことだが、それは推しに「いなくならないで(アイドル辞めないで)」と同意であり、呪いなのではないだろうか、と述べる僕。推しがアイドルを続けてくれるのは(それはもう大変に)ありがたいことである。続けることで俺たちは、より推しのいるコンテンツを好きになるしお金を回していく。そんな俺たちを見て、推しは喜んでくれるのか分からないけど、笑顔でいてくれるとこちらも頑張ろうとなる。しかしそれはこちら側の勝手な解釈であり、ファンが推しに期待というか救済を求めるあまり、推しが『ファンの期待に応えたい』とプレッシャーを感じてしまっているのではないだろうか。
「推しが傷ついたら俺も傷つく」論に則れば、推しに呪いをかけようものなら、はなから推しにモチベを委ねてはならない。推しに迷惑をかけてはいけない。推しがいることと、頑張れることを「=」で結んではならない。己の頑張れる指数は、推しの存在ではなく自らの力である。推しが何か直接してくれる訳ではないし、なにか頑張らなきゃなことがあったとき、推しがパワーに変換されるわけでもない。推しがいなくても頑張るしかない。
…と話して妹から「誰もそこまで考えちゃいないし、なんか矛盾してないかこれ、矛盾点も分からん」と話を終えた。深夜あるある。意味のわからない話をしがちだ。


12/23

ソフトクリームおいしかった


友人と改栄湯に来た。綺麗だし従業員の方々上手く回してるな〜、エプロンに改正湯って書いてあってかわいい〜ソフトクリーム美味いかよ〜と思っていたら、おしゃれシティーボーイ3人組が騒ぎすぎて他のお客さんにブチギレられてた。お風呂自体がとても良いので、こういったシティーボーイをどう対応していくのか、これからの温浴業界の課題になりそうだ。いや〜サウナーのシティーボーイしっかりしてくれよな〜。ちなみに一緒にいた友人はかねてよりお付き合いしていた方と婚約をした。おめでたい。末長くお幸せでいてほしい。

12/24

15時くらいに起きた。明日の15時まで作業ぶっ通しでやるために寝溜めしていた。いや寝溜めは身体に悪い〜というけど布団は暖かいので無理だ。
Twitterを見ていたらOTOTOYの記事が上がっていた。

「好感Daybook♡」を作詞提供したゆっきゅんが、でんぱ組.incへ作詞提供に至るまでのエネルギーの強さが分かる良い対談記事だった。ゆっきゅんの作詞もっと見たいな。ゆっきゅんが学生時代「W.W.D」を1人で歌った動画を見たことあって、(これゆっきゅんだったんだ…!)と感動した。自分自身も創り続けていくか〜となった。
夜になり出勤。最寄駅はクリスマスムードであった。

大魔神とイルミネーション

クリスマスはなんでもキラキラに映る。
およそ大魔神もイルミネーションをバックにするとは思わなかったろうけど、この感じ良いなぁ。

駅もクリスマス感満載だし、すしおさんの絵は今日もかわいい。

「星に願いを」/絵:すしお


おそらくサンタがプレゼントを届けている時間は仕事をしている。みんな働いていて偉いの気持ちで取り組むぞ〜。

12/25

仕事をしながら(そういえばクリスマスだよな)と思い出した。フロントへ行くとサンタ帽があったので被って仕込みをすることにした。

薪をくべている僕

深夜テンションというものは恐ろしく、開店する直前まで(これ被ってフロントで接客しようかな)と考えていた。
最初こそ雨が降っていたため客足はそこそこだったが、10時くらいには続々と来客があった。夜には友人が差し入れでお菓子を買ってきてくれた。やっぴ〜。
やっぱクリスマス最高だな。

クリスマスの浮かれ具合は最高。

けど浮かれている場合でもない。
サウナ室の鍵の紛失騒ぎ、回数券の受け渡し可否など土日のアクシデントに社員がいないのは、責任の所在がどこへやらになるため変えないとなと感じた。土日どちらかにはいて欲しい。
ここで書くことではないし、そもそもバイトの身分なのでどうこう言うのもアレだが、どうこう言いたくなるくらい体制etcはボロボロなので、できる大人に来てもらって客観的に色々言ってもらいたい。

一方で自身にも反省はある。「喜楽湯で銭湯を学びたい」と来てくれたスタッフさんに「銭湯経営(というか弊社の運営)の面白いところ難しいところ」を何も提供できていないのが悔しいところだ。自分も2年くらい携わっていて喜楽湯を長く愛してもらえる場所にしないとなと思っているので、入ってくれた新スタッフさんたちに(銭湯で働くってこんなもんなの?)と思われるのは申し訳ないし悲しい。通り越して癪だなとも思う。
どうせならみんなで「面白おかしいあったかい場所」としてつくっていきたい。だから小杉湯やニコニコ温泉の「全員でやっている」感じがすごいなと思えた。モチベとかどう保たせてるんだろう。個人的に聞きに行こうかなと思う。
…そもそもこの業界に自分がいるのは、音楽フェスで弊社Tシャツを着ていたら雇ってもらった「たまたま」なものなので、はじめたうちは銭湯愛に傾倒している方々にいつも顔向けできなかったが「モチベの維持向上を学ぶ」って考え出しているあたり、ちゃんと銭湯を残すことに心が動いているんだな〜と自分を褒めたいなと思っている。
25歳、ポートフォリオを制作しながらの銭湯運営、ハードすぎるがおそらくこんな壁に直面している人間はごまんといると思うので、よしなにこなしていきたい。

12/26

昨日からお小水がずっと黄色。疲れてるサインだなと感じつつも徹夜ルートを過ごしている。

今日も朝風呂を沸かしている。二徹ともなるとハイテンションである。シフトは15時までで、その後友人と遊ぶ約束があるため寝るわけにはいかない。ここが正念場である。

どうにか15時まで乗り切り、友人らと合流。
ビリヤードに連れてってもらい楽しく遊んだ。
その後、推しの個展が早稲田であったため抜けようとしたら「着いてくわ」と一緒にいってくれることに。
ありがてぇし、個展を見て推しになってほしいと意気込んだ。

ギャラリー&バーくらげで行われた個展「BON VOYAGE」
かわいいを通り越して「美」、
いちばん好きなのは、1時の方向にある伸びしてる写真
2021生誕祭の衣装

振付のメモもあって、細かく記載されていた。
メンバーの立ち位置を考えた上でどう動くのかとか、歌詞の一文字に赤丸が付いている部分では「ここでこうする」とイラストとメモがあったりと、ひとつひとつの動作に細かなもの、意味を込めて踊ってるのかと唸った。なんにも知らずに来た友人も「すげぇなアイドルって」と呟いていた。連れてきて良かったな…。
衣装に関してはパンツ部分のバルーンな感じ良いなぁとか、アラビアータな感じ絶対似合う!と思ってたから形にしてくれてありがとうの気持ちでいっぱいである。いやほんと最高。

その後はサイゼで豪遊して、ひとり1000円とんでもねぇなと話しながら帰路についた。
ミラノ風ドリアのミラノが未だにどこにあるのか分からないと思ってた事実は、実はとんでもないことだと看板を見て思った。

帰り際「良いお年を」と言われて年の瀬か〜と改めて思ったが、今年もこたつに入って過ごす年末年始にはならない。
なんたって年末年始も休まず元気に営業しているのだからね〜!!

年末年始といえば年越しそば、おせちというのが一般的でしょうが、この時期の喜楽湯では売り上げによって、我々の飯は変わる。
売り上げが良ければ豪華になるし、その逆も然りなのである。

去年は過去いちばんに良かったため年末に寿司を食べた。年始にその残りをたべた。なんかすげぇ良いやつ。

我々はこの勝負、「寿司orもやし」などスリル満点に楽しんでいる。今年も寿司を食べて年越しを楽しみたいものである。

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