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『幸せホルモンの集め方』愛犬との暮らしで見つけた、小さな幸せたち

#1   はじめに

私は、小学生から高校生ぐらいまで、あまり活字を読むことが無く、熱心に読んだのは漫画ぐらい・・・。

だから、当然のように作文が苦手で、文章を書くというよりは、一人で隅っこでひっそりと絵を描いている、

そんな、ちょっと暗めな少年時代だったと記憶しています。

そんな私が、読書を好むようになったのは大人になってから、

それもかなり遅くて、30歳を超えてからだったと思います。

そんなおよそ「note」には適してない私が、何故、今更、ここに書き残そうと思い至ったのか?

はじめに、その経緯をご説明したいと思います。

人生の転機が、2005年の春に訪れました。

と言っても、特に大それた事ではなく、家族に「犬」を迎えただけです。

そうなんです、たったそれだけの事を「人生の転機」と呼んでいます。

この、一般的な家族にとっては、大げさではない出来事が、その後の私の人生、その道筋を決めるほどのインパクトをもたらしたのです。

犬を飼ったのは初めてではなく、小学生ぐらいの頃、茨城県の実家で、野良犬が住み着いた事があり、その子を「チロ(中型の雑種♂)」と名付けて可愛いがっていました。

でも、それは外に繋いで、番犬?のような扱いだったので、可愛いがってはいましたが、やはり「犬」だったのだと思います。

それが今度は、トイ・プードルの赤ちゃん、

当然、室内で飼いますし、子供のいない夫婦にとって、この小さな命に対する愛情のかけ方は半端ないです。

そうなると、これはもう「家族」なのだと思います。

だから、一般的な夫婦における、子供を授かった時のようなインパクトだったのだと思います。(子供がいないので、あくまでも想像ですが、)

そして今、これから始める書き物のテーマを「幸せホルモンの集め方」としました。

如何でしょうか? もう何となく想像できましたでしょうか?

そうです、「幸せホルモン」と言っても、医学的に解説したい訳ではないのです。

37歳の時に始まった、愛犬との暮らしの中で感じた事、その中で幸せに感じた事、逆に、不幸せに感じたことを綴る事で、この文章を読んでくれた方が、少しでも、人生が楽になり、毎日の生活を笑顔で暮らせたら、こんな嬉しい事はない。

そんな想いで書き始めます。

一応、目標は、エッセイ形式で100タイトル、

毎週1つ書いたら2年強かかる計算ですが、

焦らず、慌てず、楽しみながら書き残していきたいと思います。

どうか、最後までお付合い頂けましたら幸いです。



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