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魔法の言葉「M・A・T・E☆」

愛犬家の皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは


本日の岡山は肌寒い感じがしました。
今年は例年に比べて、全体的に涼しく思います。
冬が極寒になりそうな予感がします。体調を崩されないように気をつけてください。


この記事はこんな人におすすめ!

・愛犬ともっとコミュニケーションを取りたいという方
・愛犬の集中力を高めたい方
・愛犬のために知識をつけたい方


はじめに


前回はしつけのことについてお伝えしました。

まだ見てない方はこちらをご覧ください。


さて今回はしつけの次に重要な訓練についてお伝えします。
前回もちょこっとお話しした様に訓練とは


「何かをするように教えること」


です。しつけと違って比較的短時間で行えます。

基本的にしつけは四六時中、飼い主が気にして愛犬を観察しなければなりません。毎日行いましょう。ちなみに月単位です。(○ヶ月)


それに対し、訓練は短時間で犬の吸収能力に違いがありますが、
短時間で教えることができます。


何から教えればいいの?


このテーマについては正直


なんでもいい


です。ただ「マテ」は教えておきましょう。
マテというのは愛犬と一番コミュニケーションが取れる訓練法です。
そして、突然興奮して他の犬に飛び掛かろうとしたときに
この魔法の言葉「マテ」を指示するとじっと待ってくれることが多いです。

しつけや訓練は飼い主の義務と言っても過言ではないでしょう。


では、訓練の種類とそのやり方を伝えていきます。



まず大前提として、毎日触れ合って信頼関係を築いてください。


訓練の種類


〜基本編〜
  1マテ←重要

  2オスワリ、座れ!

  3伏せ


〜応用編〜
  ☆脚足歩行


訓練の教え方


基本編1 マテの教え方


まずは愛犬の好きなおやつやおもちゃを用意しましょう。


用意できましたか?


それでは訓練に入っていきましょう。


まずそのおもちゃ等を愛犬と自分の間に持ってきて目を合わせましょう。
そして魔法の言葉「マテ」を言いましょう。

ちゃんとできたら、しこたま褒めてやりましょう!加えて、おやつやおもちゃを与えましょう。


ただし、顔を触りまくるのはNGです。「よしよし、よくできた」と
ワントーン高い声で声をかけてゆっくり落ち着いて撫でてやりましょう。

そうすると愛犬は「おっ!じっと待ったらいいことが起きるゾ」と
感じます。犬って単純なんです。そこがかっわいいんですけどね笑


「マテ」は集中力が一番高まり落ち着かせることのできる訓練法です。
興奮している時や訓練の最初に行ってください。


皆さんもこの魔法の言葉「マテ」を体感してみてください。


基本編2 オスワリ、座れ!の教え方


よく、皆さんがされるのがお尻を押さえつけて

「オスワリ」をさせることです。
もちろんできないことはないです、、、が、愛犬はお尻を触られるのが不快でしかありません。


では、どうすれば良いかって?


簡単です。まずは落ち着かせてください。
落ち着いたら、おやつ等を愛犬の頭の斜め上に持ってきてください。


上を向く時に自然と座ってしまうのです。面白い生き物ですよね笑



もう一つ方法があります。

それは、リードで繋いで、上に引っ張ってやりましょう。



「え?それじゃあお尻押さえつけるのと一緒じゃね?」


と思った方、犬がお尻を触られるのは生理的に不快に感じて、逆に反抗してしまい、全ての訓練に悪影響をもたらす可能性があるのです。
無理矢理やってしまうと、身体的にも影響は出るしょう。

それに対して、リードを引っ張り上げる行為は、半強制的に行えます。
注意点は引っ張りすぎです。窒息死には気を付けましょう。

そして、「マテ」の時と一緒で成功したらしこたま褒めてやりましょう。


基本編3 伏せの教え方


まずは、おやつを用意してください。おもちゃはあまり効果がありません。


そして、おやつを1つ食べさせて、鼻から床に近づけてください。
そうすると自然と伏せをしてくれます。


「伏せ」は「マテ」と同じく愛犬が興奮したとき
抑制することができます。


マテの次に重要です。


応用編に行く前に「リーダーウォーク」について


まず脚足歩行を教える前に「リーダーウォーク」という言葉をご存知でしょうか。


大型犬の飼い主なら聞いた事があるかもしれません。


リーダーウォークとは飼い主が愛犬をリードして人間が主導権を握る事です


やり方としては、犬が自分の前に出ようとしたら、
瞬発的にリードを引っ張りショックを与えます。

そして向きを変えて「こっちに来い!」といった意思で歩きます。
ついてきたら、向きを変えるを繰り返します。


すそうすると愛犬に変化が生じてきます。
その変化とは犬が自分の方をチラチラと見るようになります。


ここまできたら、こっちのもんです。主従関係が築き上げられます。

色々な方にやってもらうと効果的です。


「リーダーウォーク」のポイントは、

・目を合わせない
・無言
・リードは常に弛ませておく

ことです。


犬は不快に感じたら無茶引きなどをやめてくれます。
そして不快なことは一生覚えています。


応用編 脚足歩行


「脚足歩行」はどういったものかというと、愛犬を自分の足にピッタリとついて歩くようにするものです。


やり方はまず、「マテ」で集中させて、おやつ、水等で、
自分に注目させながら歩きます。


「リーダーウォーク」とは違って今度は目を合わせても、声をかけても良いです。ただし、リードは弛ませておいてください。


ついてきたらおやつ。自分に注目したらおやつ。
というようにおやつをあげるスパンは短くしましょう。


常に散歩でさせる必要はありませんが、
大型犬が興奮すると収拾がつかないことになりますので
十二分にお気を付けください。


もちろん、小型犬の飼い主様も同様のことはあり得ますので
双方とも幸せに暮らせるように訓練を行いましょう。


まとめ


全ての訓練に共通することは

・動きと言葉を一定にすること(マテと言いながら掌を犬の前に現す)

・成功したら必ずご褒美を与えること(犬との約束)

・10分以内がおすすめ(集中力的に)


訓練は成功で終わらせるようにしましょう。
妥協して犬の訓練が成功しないまま終了してしまうと

「あ、これでいいんだ」と間違ったことを覚えてしまいます。


犬と楽しく幸せに暮らすためにはしつけ、訓練は必須要項なので
楽しくしつけ、訓練を行うことを心掛けましょう。



愛犬家の皆様、ごゆっくりお過ごしください。


ではでは👋










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