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Photoshopのジェネレーティブ塗りつぶしで、図解イラストを作れるか試してみた。

船舶免許について説明するWebページを作っている途中で、こういう感じの画像が必要になった。

免許の種類 | JEIS東北より(https://www.jeistohoku.jp/kind/)
Googleで「小型船舶免許 種類」の検索結果


そこで、流行りのPhotoshopジェネレーティブ塗りつぶしで、AIによる画像生成を試してみようと思った。

Midjourneyは使ったことあるのだが、ノリはこんな感じなので

今回のような明確なイメージのある「図解イラスト」って、相性悪い気がしたが、作れるのか試してみる。

どうやって作る?


最初に思いついたのは、

  1. まず背景だけを作る。

  2. 次に、船や、木を背景に乗せていく

という方法。

1 . 背景を全てジェネレーティブ塗りつぶしで作ってみる


最初に試したプロンプトはこれ:

海。左から右にかけて、3段階の色。Pixer風。
sea. three levels of color from left to right, Pixer style.

結果:

その後もいくつか試したが、全然ダメ。そこで、最初にある程度こっちで作ってみて、マテリアル・テクスチャをAIに任せる、という方法を考えた。

2 . レイヤーごとに分離して、それぞれジェネレートしてみる


Photoshopで、レイヤーに分けて、円を描画した。このレイヤーひとつずつ、ピクセルを選択して、ひとつずつ、ジェネレーティブ塗りつぶしをしていく

最初にPhotoshop上で、レイヤーに分けて、円を描画。


レイヤーそれぞれに、ひとつずつ、プロンプトを当てていく
やりたいことと違う…
そういうことじゃない…
最後に、島を描画。


結果。

全然ダメだった。

まとめ

使えそうだと思ったのは、

全体のイメージがラフで良い(つまりMidjourneyみたいに、曖昧なイメージをただただ描画してもらう)場合

例えば、アプリ開発で、テストアカウントのアバターとして使う画像が欲しい時とか。

もう一つは、基本は自分で作るが、要所要所の、「木」とか、「船」とかを、生成してもらって、写真に配置するとか。

今回は、結局、自分でイラストレーターで1から作った。

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