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#86【オフ企画・世界選手権】

本日早朝に世界選手権トップディビジョンが終了しました。
優勝はチェコ!
なんと2009-10シーズン以来となる14年ぶりの優勝となりました。本当におめでとうございます!

今大会は例年に比べ、NHLスター選手が多く出場していた印象があります。
参考までに今大会の個人成績ランキングTOP30をご覧ください。

カチャック、フィアーラ、ヨッシ、カールソン、タバレスなどなど。とんでもないメンツが出場していました。
これはNHL選手の五輪出場が認められた事が要因の一つなのかなと思います。2026年まで数年しかありませんから、選手の見極めはもちろん、選手自体が五輪に出場したいという思いもも影響しているでしょう。
そのおかげで世界選手権が非常に見応えのある大会になってくることは嬉しい限りです。

そんな中優勝したのが「チェコ」


ロースターの半数が自国リーグ所属のチームでしたが、そこにプレーオフ終了後にスター選手のパスタナック、ネチャスが加入。急に加入したにも関わらず、チームにしっかりとフィットして大活躍しました。
そして自国リーグ所属選手達がフツーにNHL選手と互角に戦っていたのが、すごかった!
これは自国開催のチェコ国民は盛り上がるわな笑

だって日本が野球のWBCで東京ドームでアメリカ、ドミニカに勝って優勝したら、とんでもなく盛り上がるじゃんか。それと一緒ですよね。

準優勝だった「スイス」


こちらもチェコ同様に自国リーグ所属選手が半数でした。そこにヒッシャー、ヨッシ、フィアーラなどのスター選手がロースタ入りし、バランスの取れた非常に良いチームでした。カナダを倒したということもあり勢いで優勝するかなと思いましたが、一歩及ばず、、、優勝していれば「初」だったのに。

ちなみにチェコ代表といえばハトル、スイス代表といえばマイヤーと元シャークス戦士がいるはずですが、ロースター入りせず。メンテナンスですかね。

で!シャークスの選手達はどうだったんだい??
一気にご覧ください!!

チェコ代表
 ヤン・ルッタ 9/10試合出場 1G0A
※決勝戦を出場停止処分で欠場「準決勝で故意に顔面に肘打ちしたと判断」

スウェーデン代表
 ファビアン・ゼッターランド 10/10試合出場 3G1A

アメリカ代表
 ウィル・スミス 5/8試合出場 0G0A
 ルーク・クニン 8/8試合出場 1G2A

ドイツ代表
 ニコ・ステュム 6/8試合出場 1G2A

フィンランド代表
 ミカエル・グランルンド 7/8試合出場 0G5A
※キャプテンとして出場

みんなお疲れ様でした。
そしてルッタ!おめでとう!でも出場停止処分とかワロタ。映像見たけど確かに妨害しようとしているが、まさか顔に当たるとは、といった印象です。どんまい
シャークスでスタメンを張っている選手達の活躍はさすがだなと感じました。各チームでしっかりと起用に答え、チームに貢献しておりました。

ただ問題が1つ!

ウィル・スミスが全く通用しませんでした

&途中からメンバー外となってしまいました、、、
ほとんどNHL選手で構成されているチームにロースター入りしている時点で凄いことなんですけど、高いレベルのプレーに適応することができませんでした。
それかそもそも「勉強しろ」という意味でロースター入りさせたのかな?

いずれにせよ世界に向けて「ウィル・スミス」をアピールする機会だと私は思っていたので、非常にショックを受けました。
同年ドラフトで1位指名されたコナー・ベダードは普通に活躍していて、大きな差を感じざる得ない大会となってしまいました、、、
この悔しさをバネにオフシーズンは鍛え直して、来シーズンはNHLで好スタートを切って欲しいなと思います!

てか新監督はいつ決まるの??6月末のドラフト時には決まっているだろうけど、その前にチーム編成を考えなきゃいけないから早くした方が良いのでは???


ということで本日は「オフ企画・世界選手権」をお届けいたしました。
読んでくれて、ありがとうございました。





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