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#89【オフ企画・ドラフト前】

いよいよ今週土曜日にドラフトが始まります。新監督も決まり、戦力整理、ドラフト指名権の交換ドラフトが活発に行われていますので、ポイントを整理したいと思います。

①これまでの動きから見える新シーズンのイメージ

  • 新監督は守備意識が高い方が就任。NHLでの経験が無い36歳の若手ということもあり、首脳陣は2024-25シーズンは「転換期」と捉えている

  • 大型補強はおそらく無いので、若手を積極起用する可能性大

  • 1位指名確実のセレブリーニを「主力」として起用するはず

ドラ1で活躍出来ないのはダメ。そのプレッシャーに勝てるか?

②これまでのトレード状況

【放出】
Ozzy Wiesblatt:2020年ドラ1だが、才能を発揮できず燻っていた

【加入】
Ty Dellandrea:2025年ドラ5指名権と交換。3〜4セット目の主軸候補
Barclay Goodrow:まさかの出戻り。ウェーバー公示されたので獲得。3〜4セット目の主軸候補
Yegor Afanasyev:ozzyとの交換トレード。彼も環境を変えてブレイクしたい思いあり。ダメならKHLだろう
Jake Walman:ドラ2指名権も併せて、契約を全て買い取る形で加入。間違いなく主軸DF

【ドラフト関連】
ドラフト2位指名権のみ

戦力整理は順調に進んでいるし、上位指名権も獲得できたので良い感じ。
大きく戦力アップしたわけではないが、既存戦力のエクルンド、ゼッターランド、スミス、ボーデローがブレイクする可能性が高いことを忘れてはいけない


③2024ドラフトの指名順位一覧

1巡目:1位、14位、11位
2巡目:33位、42位、53位
3巡目:85位
4巡目:116位
5巡目:131位、143位
6巡目:
7巡目:194位
※追記(6/28)
指名権同士のトレード。相手はセイバーズ。14位、42位を手放し、11位を獲得。より上位選手の獲得が可能になった

とんでもなく未来が明るくなる内容です笑
これを見る限り、これ以上のドラフト指名権を獲得しに行く可能性は無さそう

以上のことから、シャークス首脳陣はまだまだ「転換期は続く」見込みを立てており、トッププロスペクトをたくさん保有することを目論んでます。
トッププロスペクトは自前で育てて、主力にするだけじゃなく大物を補強する際の「トレードの美味しい餌」にもなります。
※近年で行くとエリック・カールソンを獲得した時にジョシュ・ノリスを放出

ドラフトで指名した選手がスター選手になっていかないと上位進出は困難です。ここ数年ではエクルンド、スミス以外はなかなか厳しい状況です。今ドラフトは確実にスター選手候補を獲得し、選手層に厚みを出してほしい。


ということで本日は「オフ企画・ドラフト前」をお届けいたしました。
読んでくれて、ありがとうございました。





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