こまたつ。

最多週5で家にきていた後輩
ジャイアントジャイアンというコンビの
こまたつという少年がいる。


昔々フリーライブで
「こまたつパンチ!」という言葉をブリッジに
謎のあるあるを言ってた芸人がいた
いや、あるあるじゃなかったかもしれない。

そのあまりにも無垢で無謀な戦い方に
「こまたつ」という言葉だけが頭に残った。


時がたち
浅井企画の新人でジャイアントジャイアンというコンビが入ってきた。

1人は「かーしゃ」へんな名前だなぁ
1人は「コマタツ」どこかで聞いた響きだなぁ

彼の圧倒的な距離の縮め方で飲むことになった。

聞くと、コマタツは家が近所だった。
こんなに近い後輩もそういないということで、近所の行きつけの居酒屋にいった。

「今度は銭湯に行こう。」

"銭湯狂い坊主"と誰が呼んだか
「浸からにゃ風呂にはカウントされず」と言葉を残したような気がする僕は、当たり前のように誘った。

脱衣所でふと
「そういえば、昔こまたつパンチって言うネタする"こまたつ"って子いたなぁ。まだやってるかな?」

「僕がこまたつパンチのコマタツです。」

あんな驚いた脱衣所はない。

それが機にかどれを機にか
とにかく泥だらけでもないのにやたらと風呂に行き、とにかく飲んだ。

オリンピックシーズンはとにかくうちで見て、週5家に来ていた。

「週5コマタツにご飯を食べさせ、週2バイトに入りコマタツに食べさすご飯代を稼ぐ」

人はこれを
『週7コマタツ』と呼んだ。


とにかく驚きをくれる少年である。

銭湯に行った時
「シチューって外で食べないよなー、家で食べるイメージあるな。」
「そうですね。」
「今度作ろっか!」
「いいですね、やったー!!」

コマタツはすっかりシチューの(口ではなく)身体になり、次の湯船に入った瞬間「美味しー。」と言っていた。

そして、帰る時番頭の方に
「ごちそうさまでしたー。」と言っていた。

こんな驚きをくれるから飽きないのだろう。

中華料理屋で春巻きを食べた時は
「へちま美味い!」と言っていた。

これは怖かった。

「間違えました。」と言っていた。


そんなコマタツも心機一転だと「こまたつ」に改名。


市場で朝早いバイトをしてるので、頻度は減ったものの「時々こまたつ」は継続していた。


そんな中、このご時世。

とにもかくにも自粛してるので
出会って6年にして「0こまたつ」。

4月16日の誕生日も祝えず

確か去年はカニを食べに行ったなぁ
確か去年はカニ行く前、中華街行って秒で圧の強いおばちゃんに天津甘栗買わされたなぁ。


落ち着いたらまた飲みに行こう。


「0銭湯」

でもあるので、必ず行こう!


こまたつはnoteを始めたようです。
こちら→ https://note.com/komatatsu

実に少年ぽい真っ直ぐな文章です!


あらためて
誕生日おめでとう。


確か18歳になったのかな

いやいやお酒一緒に飲んでるから23歳ぐらいか…


1988年生まれ…

32歳じゃねぇか!!!!!!

とんでもねぇな!!!!!!


よろしければお布施をお待ちしております🙏