娘とオクトノーツ
最近、娘がハマりつつあるアニメがある。
ディズニージュニアで放映中の『すすめ！オクトノーツ』だ。
深い未知の海底にある基地オクトポッドを舞台に､キャプテン･バーナクルズ率いるオクトノーツたちが､海の平和のためにさまざまな任務を成し遂げていくアドベンチャー･アニメーション｡珍しい海洋生物を救出したり､神秘の海底を探索する､スリリングな冒険ストーリーは､ユニークなイラストデザインで受賞歴を誇る絵本が原作｡創造性豊かな独特のイラストタッチが､躍動感あふれるテレビシリーズとなって登場します｡（公式ＨＰより）
紹介文の硬さとキャラクターの愛らしさの差、すごない？？？？
とりあえず全編に渡って画像のオクトノーツの皆が海の生き物を助ける話なのだが、動物好き水族館好き可愛いキャラクター好きの娘に響いたらしい。
ディズニージュニアはたまに見ていてもなんとなく流し見なことが多かった中、オクトノーツに関してはリアタイしたがるし録画も見たがるし見終わった後いちいち説明までしてくれるほど気に入っている。
ゲストキャラの海の生き物は実在しているので気に入れば図鑑で見たりなんなら水族館に会いに行くことも出来るし、アニメパートが終わるとキャプテンがエエ声で特徴を歌にしてくれるので覚えやすい。
最近では「オクトノーツ、集合！」というと「りょうかい、きゃぷてん！」とすぐに来てくれるし、「頼んだぞ、オクトノーツ！」とお願いすると「りょうかい、きゃぷてん！」とお手伝いもしてくれる。我が娘ながらちょろ…オクトノーツ様様である。
（娘のお気に入りは左から４番目、ペンギンのペソ。心優しいお医者さんで口癖は「ヒレがパタパタする！」可愛い。
私のお気に入りは右から２番目、ラッコのシェリントン。科学者で好奇心旺盛。ガップという潜水艦の運転が下手で乗ると100％トラブルが起きる。CVが興津和幸さん。可愛い）
キャラクターそれぞれの説明やアニメの副題などはググれば公式ＨＰや先人の偉大なブログに当たるためここで改めて説明しないが、自分のnoteに書き残しておきたかったのは、原作絵本について分かりやすい情報が見つからなかったためである。
そもそもオクトノーツの原作はmeomi Designさんといって、カナダやアメリカを中心に活動しているクリエイター２人組。バンクーバーオリンピックのイメージキャラクターもデザインしているらしい。
（なんか見たことある！そして今見ても可愛い！！）
娘があまりに好きそうなので絵本が出ていたら買ってあげようと調べたところ、なんと翻訳版が出ていなかった。放映自体は１０年近くやっているようなので上陸したてというわけではないのだが、なぜかどこからも出版されていない。グッズも輸入品しかヒットしない。理由は分からないが需要はありそうなのにもったいないことだ。こういうの小学館とかすぐ飛びつきそうなのに（偏見）。
調べたところ英語は難しくなさそう。娘もイラストを見るだけでも喜んでくれるかもということで、備忘録的に原作絵本をまとめる。電子書籍は買わない派なのでハードカバーかペーパーバックで。
※和訳とあらすじは英検３級止まりの私がつけたものなので公式なものではないためまったくあてになりません。
ということで以下。
①『The Octonauts and the Only Lonely Monster』（オクトノーツと孤独なモンスター）
孤独な怪物（タコ？）の仲間をさがしてあげる話。
②『The Octonauts and the Sea of Shade 』（オクトノーツと影の海）
影が奪われた世界で、みんなの影を返しにもらいにいく話。
③『The Octonauts and the Frown Fish』（オクトノーツとしかめっつらの魚）
しかめっつらの魚を見つけて、彼を楽しませるためにあれこれ頑張る話。
④『The Octonauts and the Great Ghost Reef 』
（オクトノーツとおばけサンゴ礁）
朽ち果てたサンゴ礁を発見し、その周辺を探索する話。
以上四冊はボックスセットもあり。
⑤『The Octonauts Explore the Great Big Ocean: With Glow-in-the-Dark Surprise』（オクトノーツと海の大冒険）
オクトノーツのマスコット、ベジマルの出自をめぐって大冒険する話。
⑥『The Octonauts and the Growing Goldfish 』（オクトノーツと育ちすぎた金魚）
大きくなりすぎた金魚のために、新しい住処を探してあげる話。
どれも面白そうだが、アニメと対応しているものはなさそう…。
Amazonで探すと塗り絵などもっとたくさんヒットするが、meomiさんのHPで紹介されていた絵本はこれだけだった。
可愛い。オタクだから全部揃えたくなる。
とりあえず、娘と相談しつつ早めのクリスマスプレゼントとしてどれか１冊買ってみようかな。
オクトノーツ、おすすめです。
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