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制作関連の話題

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DOCTRINEの制作に関する話題が中心。 撮影で思ったこと感じたこと心懸けていることなど諸々。
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#ラバー

「人物を撮っている」ことを念頭に、「なぜラバーなのか」質感を適切に表現する。

いまやラバーウェアを纏った人物の写真を見ることは珍しいことではありません。 ハリウッドや国際的に活躍するモデル、著名人がパーティー/セレモニーウェアとして身に着け注目を浴びる、いわゆる「アイキャッチ」要素としている光景をよく見かけますね。 ただ、改めて「なんでラバーなの?」という視点で見ると、そこに必然性はほとんどありません。単に珍しく面白いから「目立つ洋服」という程度の認識にしか感じ取ることはできません。 これは、マニアックな趣味などのシーンでも同様に感じるようになりまし

ラテックス/ラバーでも真面目にファッション性を考えていきたい、という考え

2022年も6月後半に向かい一年の半分が終わります。 DOCTRINEとしては引き続き様々な作品を作っていきたいと考えていますが、その中でもファッション性に寄ったものもしっかり考えて作っていこうという思いにいたりました。 通常のフォトグラファーやメディアが扱う「ファッション」というのは布の服についてなので単純ですが、DOCTRINEが主軸として扱うのはラテックス/ラバー、いわゆるゴムの服です。 こうなってくるとなかなか制限も多く難しいです。 日本ではファッショナブルなラテ