企画・編集人日記【3】～ファンジン『FOREVER DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER』ができるまで

●2021年6月16日～7月3日
朝から夕方は仕事、夜はファンジンの校正、BASEショップ準備、発送用封筒の発注、ショップ限定特典バッジ発注で多忙を極める。編集協力の祐子さん・照井さん、デザイナーの青木さんも同じように普段の仕事をしながら合間にファンジンの作業を行ってくれた。多謝。

●2021年7月4日
ファンジン『FOREVER DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER』7月4日からＢASEショップで先行予約開始・7月10日発売をツイート。テレビのBASEショップのCMを見たことはあったが正直「そんな簡単に売れないでしょ」と思っていたので、初日で250件以上の申し込みがあり嬉しい悲鳴。

https://twitter.com/doctorhead1991/status/1411520801547841539?s=20

●2021年7月10日
1991年7月10日のフリッパーズ・ギターの3rdアルバムにしてラスト・アルバム『ヘッド博士の世界塔』の発売から30年の時を経てファンジン『FOREVER DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER』発売。

https://twitter.com/doctorhead1991/status/1413658839405121537?s=20

●2021年7月15日
ディスクユニオン様からBASEショップに「当店でファンジンを扱いたい」と問い合わせが入る。こちらからお願いする前の依頼で編集部一同喜ぶ。以降、HMV Record Shop様、ココナッツディスク吉祥寺店様、Bar☆Amon様、SEPTEMBER RECORDS様、雑貨と音楽 amist様、ジャンゴレコード様で販売頂けることになった。
ショップ販売のみ特典バッジをつけることにしたのは、新型コロナウィルスによる度重なる緊急事態宣言・まん延防止等重点措置により全国のレコード/CDショップが苦境に立たされるなか、『ヘッド博士～』をショップで買った世代として少しでもショップを応援したいという気持ちがあった。特典バッジの制作に協力してくれたのは30年前に池袋のWAVEで開催された瀧見健司さんDJのイベント「NEO ACOUSITIC & POP PARTY」（ココナッツディスク吉祥寺店店長の矢島和義さんの原稿にも出てくる）で知り合った堂籠隆志さん。30年ぶりに彼に再会することができた。

●2021年7月19日・20日
ディスクユニオン様の「7/19日付 週間 新宿日本のロック・インディーズ館独自チャート」および「7/20付 週間日本のロックチャート」でファンジンが1位になり編集部一同驚愕。特に新宿日本のロック・インディーズ館独自チャートは坂本慎太郎、DE DE MOUSE & TANUKI、フィロソフィーのダンス、中納良恵の人気アーティストを抑えての１位だったので嬉しかった。翌週の 「7/27付 週間日本のロックチャート」は2位だったが1位が岡村靖幸の「どぉなっちゃんてるんだよ」の7インチだったので納得。

https://twitter.com/doctorhead1991/status/1417769991517081601?s=20
https://twitter.com/doctorhead1991/status/1418491539383193602?s=20
https://twitter.com/doctorhead1991/status/1420666223986020354?s=20

●2021年７月27日
ファンジン『FOREVER DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER』第一刷が残り少なくなり増刷決定。ツイッターのフォロワーが1000人突破。

1000フォロワー！ありがとうございます！！ pic.twitter.com/UAtnyEKi7A

— ヘッド博士の世界塔保存会 (@doctorhead1991) July 26, 2021

【了】