人類vs新型コロナ感染症covid19

【covid19の内訳】厚労省2020/4/1データより
・患者1,623例(国内事例1,594例、チャーター便帰国者事例11例、空港検疫18例)
・無症状病原体保有者244例
(国内事例202例、チャーター便帰国者事例4例、空港検疫38例)
・陽性確定例311例(国内事例311例)
・日本国籍の者1,155名(これ以外に国籍確認中の者がいる)

不安を抱える多くの国民の皆様。やり場のない気持ちを少しでも落ち着かせて下さい。

2020/4/4現在、宮崎県ではここ2日で4件増え、感染者が計7件となり、いよいよ不顕性感染者は近辺にいるレベルとなってきました。

永寿総合病院の先生より

「コロナはコロナの顔をしてやってこない」とのご示唆を受けました。

それだけ、感染者をみわける手段に乏しいということです。

ではどうすればよいのか?

医療体制策と生活支援策の課題について、まとまった動画を見ましたが若干長いため、所感を交えながらまとめました。医療体制については、大方針としては間違っていないと思いますが、細かい点において修正しながら適応すべきかと思います。解説が気になる方は該当する部分の動画を御覧ください。

2020/4/3放送分 ANNnewsCHより 

https://www.youtube.com/watch?v=JHd6O5Obd1Y

5:17-軽症者は自宅などで療養し、重症者へ集中できる体制を整える。入院の判断は医師の判断。家庭内感染としては、患者専用の個室、双方マスク着用、看病は特定の人、共有しないに注意。

6:51-家庭内感染のリスクが高い場合は、特定の施設での宿泊療養をすすめる。東京、大阪ではすでに発表済み。1棟100室単位でまかなう。アパホテル、日本財団への要請に対して応じた。

9:16-退院基準の緩和;症状緩和後48時間後、さらに12時間後の2回検査陰性化の確認ができて退院だったが、24時間ごとに2回の検査で陰性化すれば退院となる。

9:59-入国拒否対象地域拡大となり、帰国した日本人は全員ウイルス検査が義務づけられた。

10:26-現金給付の金額について...。日本には「民の竈」という仁徳天皇にまつわる逸話があります。人口規模が違えど、トップの器は規模縮小しているのでしょうか。30万円支給することを誇らしげに語る姿に幻滅してしまうのは自分だけでしょうか。後世に語り継がれる政策がとれるか、駄策でおわるだけでなく深刻なダメージを残すのか、かなり不安がよぎる。

12:37-日本医師会常任理事の釜萢敏さん解説。感染経路が追えない感染者数が増えておりコロナの顔がみえない。やはり、2週間前の3/21,22の行動が反映してきている。退院前の段階で宿泊施設で待機できるため流れが良くなる。

宮崎市内の例では病院で見つかった疑い例については保健所に検査に来てもらい検査後、陰性であれば帰宅、陽性であれば宮崎県立宮崎病院へ受け入れ要請していました。

今回、コロナ診療を機能的に外来と治療を分業化する。外来はPCR検査のための検体採取。結果判明まで隔離。入院の判断。夜間休日対応の診療所(となっているが普通、病院しかない)。治療は重篤患者にはICU対応、中等・重症に関してはコロナ専門病院(地方にとっては非現実的なので、みやざきのおいては同一施設になる、つまり中等度以上は一極化してマンパワーと設備の集中を行う)へ。

【提言】

宮崎市においては

#空港での県内への乗客へ全例検査義務化 (航空会社へ費用負担でも構わないが医療者の人件費、保険加入費、保証費については行政負担)

#軽症者受け入れホテルの確保 、支援。

#コロナ専用病院の確定と医療機材 、人員の一極集中化。非稼働の人工呼吸器、非稼働器ECMOに関してはコロナ専用病院へMR含め一時貸与。

#利用病床数と利用状況の情報公開

が急務。行政-医療-ホテル業界の密な連携が試される。









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