パンティーの定義(パンツ,ショーツ,下着,ランジェリー)
以下のような画像の下着をなんと呼べばよいのだろうか.パンティーでよいのだろうか?パンツ?ショーツ?ランジェリーってなんだっけ?
ここではこの下着の呼び方について調査した内容をまとめた.
パンティーとショーツ
日本においてパンティーとショーツは同じもので,女性用の下半身用の下着のことを言う.
X(旧Twitter)やGoogleで検索してみると,パンティーもショーツもどちらの呼び方も一定数いる印象だ.
多くの人はパンツと呼んでいる?
ワコールさんのブラパンには総計2042人名に対してパンティーをなんと呼ぶのかアンケートを取ったものが公開されている.
「パンツ」が56%,「ショーツ」が35%,「パンティー」7%である.しかし,集計期間は2009年7月1日〜7月31日とデータは古い.
集計期間が2016年10月1日-10月31日のデータによると(総計 4789人),パンツが69%,ショーツが25%,パンティーが5%となっている.パンツ派の人が増えてきている傾向にあるのだろうか.「みんなのホンネ」を見てみるとデザインや用途によっても呼び方が異なる可能性もある.その辺の共通認識を統一してアンケートを取る必要がありそうだ.年代や性別による呼び方がどのようになっているのかも調査してみたい.
Wikipediaによると,
パンツ
2016年のワコールさんの調査によると約7割の人がパンツと呼ぶことが分かった.しかし,パンツは男性用の下着を指す言葉としても使用される.さらにズボンのことも指す場合もある.パンツはパンティーよりも広義な意味で使われる.
そのため,男女ともに検索をする際はショーツやパンティーを使う人が多いようだ.
下着とランジェリー
「下着」は男性用・女性用に関わらず体を覆うために直接肌に着用する衣類全般を指し,ブラジャーやパンティー,タンクトップ,キャミソールなども含まれる.
一方で「ランジェリー」は,女性用の下着全般を指す.ワコールさんではブラジャーやパンティーなどはランジェリーに含まれていないようだ.
Wikipediaによると,
まとめ
ここまでを図にまとめると以下のようになる.
ワコールさんに倣ってパンティーはランジェリーには含めないものとする.
元々男性用のパンツと区別するためにパンティーと呼ばれるようになった背景からも,私の記事では男性用の下着やズボンと明確に区別するため「パンティー」と呼ぶことにする.ショーツとパンティーは日本では同じものを指すが,そう呼ばないのはパンティーの方が音の響きが好きだからである.(国際的にみてもショーツは少数派)
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